グリーンとコーヒー、そして自転車。清澄白河の新名所。

Interiors 2021.08.14

アート散策やこだわりのカフェでひと息、スローダウンしたい休日に訪れたい東京の下町・清澄白河エリアに、この夏またひとつ新名所が誕生。築60年近い倉庫をトラフ建築設計事務所がリノベーションした、トーキョーバイクのフラッグシップショップだ。ただ、このフラッグシップショップ、ふつうの自転車屋さんにあらず。ライフスタイルを提案するいまっぽい複合施設になっていて、町の自転車屋さんの新しい形を感じさせる試みがおもしろい。

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1階、2階がショップ。3階はオフィスになっている。photo: DAICI ANO

tbks_019_PR-article.jpg1階と2階を繋ぐ階段のようなフリースペースは、地元の人にも町を訪れた人にも開かれた場所がイメージ。今後は折をみてイベントなども行われる予定。photo: DAICI ANO

1階は、修理受付コーナーもあり、自転車をひいて入って来ることができるピットのようなデザイン。天井と大きな階段が目にとまるが、その一角にコーヒーシーンが熱いこのエリアに欠かせない、アライズコーヒーロースターズの新ショップ、アライズコーヒー パッタナーがオープン。

tbks_038-a.jpg入口脇にアライズコーヒー パッタナーのカウンターが。2階はプラントソサイエティ。photo: DAICI ANO

そして2階には、メルボルン発のプラントショップ、プラントソサイエティが日本初上陸。都心の小さな住まいでも楽しめるインドアグリーン専門店で、育てやすい植物のアドバイスはもちろん、プランターやガーデニンググッズからインテリアアイテムまで、植物のある暮らしの豊かさを提案する。

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建築やインテリアデザイン学んだジェイソン・チョングと元フライトアテンダントのネイソン・スミスによるプランツクリエイターチームがメルボルンで立ち上げたスタジオ兼ショップ。

DSC08498-a.jpgメルボルンのチームによるパーソナルスタイリングサービスがスタート。

そしてもうひとつ、トーキョーバイクのここならではの試みが見逃せない。それは1日1500円、3時間1000円でレンタルサイクルができること! 行動範囲が広がれば、清澄白河散策の楽しみも広がりそう。トーキョーバイク トーキョーを起点に、リラクシングな週末はいかが?

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国内外で販売されているトーキョーバイクのオリジナル自転車は、ありそうでなかったシンプルなデザインとインテリアを選ぶ感覚でセレクトしたくなるパステルカラー展開が素敵。子ども用のキックバイクから大人の女性にも乗りやすいタイプまで豊富にラインアップ。

トーキョーバイク トーキョー
東京都江東区三好3-7-2
tel:050-1751-2819
営)12:00~19:00、10:00~18:00(土日祝)
休)水、木
※8/30(月)より営業時間、店休日を変更。詳しくはホームページで確認を。
https://tokyobike.com


プラントソサイエティ トーキョーフラッグシップ
tel:070-8393-5483
営)12:00~18:00、10:00~18:00(土日祝)
休)月
www.theplantsociety.jp


アライズコーヒー パッタナー
営)8:00~15:30
休)月
https://arisecoffee.jp

 

text: madame FIGARO japon

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