LAのキャンドルクリエイターと猫の、ヘルシーな暮らし。【後編】

NEKO DECO 2016.02.10

世界の猫好きクリエイターたちのお宅を訪問し、そのライフスタイルやインテリアを紹介する新連載「NEKO DECO」。フォトグラファーYoshihiro Makinoがガイドとなり、猫のいる素敵な暮らしを撮り下ろします。記念すべき第1回は、ロサンゼルスを拠点に活躍するキャンドルクリエイターのウェンディ・ポーリッシュと、愛猫サニーのライフストーリーをお届け!

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こだわりのテーブルウェアが、キッチンのアクセント。

ウェンディと愛猫サニーの出会いは、彼女が夫の映画撮影に同行して3ヶ月間滞在したニューメキシコ州のサンタフェで。あるとき、撮影のセットを保管していた納屋にいた子猫を発見。サンタフェという土地の神秘性と、その子猫のエナジーに惹かれ、家族として迎え入れることにした。

それから10年。いまや一家にとってなくてはならない存在のサニーは、とっても甘えん坊で活発。時には裏庭のオレンジの木まで散歩したり、毎日をとても優雅に過ごしている。食いしん坊の一面もあり、ご飯の時間になるとキッチンで待機。自然光が差しこむキッチンには、彼女のお気に入りのピーター・シャイアーのマグカップや、ポップアートのようにカラフルなプレートがアクセントとなり、ここにも彼女ならではのセンスがうかがえる。家族とサニーに囲まれ、充実した生活を送るウェンディの笑顔は、LAの太陽のように明るい。

ウェンディになでられ至福の表情を浮かべるサニー。

アビシニアンのミックスのサニーは、短く張りのはる毛並みと綺麗な黄金色がとても愛らしい。

ウェンディのキッチンスペース。リビング同様、たくさんの日差しを取り入れた心地よい空間。

LA在住のアーティストPeter Shireのマグカップと彼女の兄弟が手作りした砂時計。

ポップアートのような、きれいな配色のプレート。

サニーはとっても甘えん坊で、ウェンディのことが大好き。

【Profile】
Wendy Polish / ウェンディ・ポーリッシュ

南カリフォルニア出身。カリフォルニア州パサデナにあるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインでBFAを取得。
テキスタイルや製品パッケージのデザイン、ブランディングだけでなく、オンラインメディアを含んださまざまな媒体のデザインも行う。彼女の父が1960年代に創案した、型を使わず水中で固めるワックス製法を採用し、2011年にラグジュアリーブティックキャンドル会社「LE FEU DE L'EAU」を友人ジョー・ストレッテルと共同設立。精巧なファインアートプロジェクトとして、国際的な支持を得ている。
http://lefeudeleau.com/

photos:YOSHIHIRO MAKINO

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