あなたのアールドゥヴィーヴルってなんですか? 小嶋智子:アンティークのグラスが導く、心の余白。

Lifestyle 2021.10.11

植物を育てる、アートを飾る……日々の暮らしを彩る大切なこと。自分ならではの美学を持つクリエイター7人に、極めて私的なアールドゥヴィーヴルについて聞きました。


小嶋智子(スタイリスト)

アンティークのグラスが導く、心の余白。

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今年、ベランダが広い家に引っ越しました。念願の家庭菜園を始めて、手始めに、育てたバジルを使って、旅を思い出しながらジョージアサラダを作りました。そんな風に料理をしては、自宅飲みを楽しんでいます。窓から菜園や自然を眺めながら、お酒を飲むひとときは最も癒やされる時間。そして、食卓にはお気に入りのワイングラスが欠かせません。フランス20世紀中期のクリスタル、バカラのステムグラスは、大好きなお店、アトラス・アンティークスで購入したもの。これ見よがしではない、さり気ない美しさに惹かれました。アンティークのグラスやうつわを少しずつ集めていますが、遥か昔から現在まで続く歴史や悠久の時間に触れた気がして、食卓に並べるとゆったりとした気持ちになります。心に余白ができるような、そんな心地にもなります。その余白に、新しいものをバランスよく取り入れていく。それが、私が私らしくいられる生き方だと思っています。

小嶋智子(スタイリスト)
Tomoko Kojima
フィガロジャポンをはじめとするファッション誌や、ブランドのカタログから広告、女優のスタイリングなど、幅広く手がけている。

*「フィガロジャポン」2021年9月号より抜粋
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