2024年の開運はここから!エディターの「極私的」願掛けアイテム。

Lifestyle 2023.12.27

いよいよ新年の幕開け! 吉報位やラッキーアイテム、神社への参拝など、開運行動がいろいろある中で招福のために情報通のエディターたちがやっていることとは?福を呼び込めるとフィガロジャポンの編集部員が信じる、"極私的"な願掛けアイテムを紹介。

エディター 青木良文
シャネルの「コメット」ネックレスとlove is youのレタードアクセサリー

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(上)18Kホワイトゴールドと22個のダイヤモンドからなるシャネルの『コメット』ネックレスは、胸元につけた時の存在感も抜群。(下)身に着ける人に寄り添う、love is youで2つのレタードアイテムをオーダー。

女性誌を中心にファッションと占いのページを担当。その知見の深さから、自身がプロデュースする占いコンテンツも持つエディター青木良文さんの開運アイテム。

「ジュエリーは、使い始めるといいとされている10月から12月にいつも新しいアイテムを卸しています。2024年は星やハッピーワードなど、希望につながるものがラッキーモチーフだそうなので、一足早く、シャネルの『コメット』コレクションのネックレスを購入。そしてスタイリストの仙波レナさんがディレクションする、カスタマイズできるブランド、love is youでは、"SMILE"のレタードネックレスと"CHANCE"のピンキーリングをオーダーしました。

こういった力強いジュエリーやアクセサリーは、身につけているとやっぱりパワーをもらえるもの。出会った人とも、それをトピックに話が広がったりして、素晴らしいコミュニケーションツールにも! まさにお守りジュエリーです。これから本格的に始まる風の時代に向けて、大きな意味を持ちそう。いまや毎日をハッピーに過ごすための必需品です」

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フィガロジャポン編集長代理 KIM
いせ辰の干支張り子

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いせ辰は、江戸末期の1864年から続く、老舗千代紙・おもちゃ絵の版元。午年から卯年までの張り子はすでに手元にあり、2024年の辰年の張り子を手に入れたので、干支がすべて揃うまであと1年。十二支がみんな揃うのが楽しみ♡ 

フィガロジャポン編集歴30年以上、編集長代理 KIMが験担ぎアイテムとして集めているのは、縁起ものとして重宝されている干支張り子。

「2022年から始めた習慣で、千駄木に本店のある和紙の老舗、いせ辰の干支の張り子を集めています。もとはといえば、2013年(巳年)、お世話になっていた上司が午年の張り子をくれました。そこから寅年まで毎年、張り子に言葉を入れて贈ってくださったのがきっかけ。その方が退社されたので、2022年末、2023年の卯年からは、自分自身と大事な友人へ、名入れ・メッセージ入れをしてギフトしようと始めたんです。昨年末は、卯年の仲良しの友人に名前と「笑門来福」と書いてプレゼントしたところ、認知症のお母さまが友人の名前の漢字を思い出してくれるようになった、なんてことも。

張り子は、現実的に何かの役立つというワケじゃないけれど、何よりも贈る相手に対して友情や愛情の気持ちを伝えられることがうれしいです。いわゆる気持ちのゆとりや余裕のために置くオブジェ。それを見て、大事な友人が自分のことを思い出してくれることもありがたいですね」

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美容担当エディター TI
マイエジプトジャパンのフランキンセンス樹脂とSunset Vibe Mindのお香

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フランキンセンスは傷ついた樹木が自分自身を癒すために生み出した樹脂で、古代エジプトでも用いられていた神聖な香。そのため、高いヒーリング効果があるとされている。

コスメの最新情報からウェルネスまで網羅する美容担当エディターTIが幸せを招くアイテムとして推すのは、ポジティブになれる香り。

「大掃除をしながら香りを焚いて、空間も気分もリフレッシュ。いまお気に入りのアイテムは、自由が丘のマイエジプトジャパンで『浄化にいいですよ〜』と教えてもらったフランキンセンス樹脂と、ソウル・西村のメイクポルリオ ソチョンで購入したSunset Vibe Mindのお香。フランキンセンスはオマーン産で、最高級クオリティのものだそう。小さな炭の上で燻すと深みのある香りが広がって、心が鎮静されます。お香のほうは白檀にベルガモット、グレープフルーツなどが調合された、どこか明るくモダンな雰囲気。

いい香りに満たされると掃除がはかどり、さらに片付けて空間がすっきりすると気分も上がる、というポジティブな連鎖が生まれます。出かけて帰ってきた時、ふっと残り香が感じられるのもうれしい」

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コントリビューティングエディター 愛甲まみ
コペンハーゲン発、FRAMAのタオル

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オーガニックコットンにリネンが20%混紡されているので、柔らかいのに少しだけザラッとした素材感なのも気に入ったポイント。このハンドタオルがあまりに良くて、大判のボディタオルも購入予定。

ファッションエディターとして確かなキャリアと審美眼を持つ、愛甲まみさん。「あまり験担ぎをするタイプではないけれど」これは!と惚れた、日々の生活に心地良さを提供してくれる"寄り添う"アイテムを紹介。

「毎年必ずやっていることは特にないのですが、今年はタオルを新調しました。タオルって毎日使うものなのに、いやむしろ毎日使っているからなのか、新調するタイミングがよく分からない。へたばっているサインを既読スルーしたまま師走も突入というある日、Graphpaper TOKYOで見つけたFRAMAのタオルが、そのきっかけをくれました。

2重仕立てになったガーゼみたいな平織生地の肌触りは極上だし、清新なセージグリーンの色合いも邪気を払ってくれそう。背筋が正されるような新調モノもいいけれど、気持ちがほどける新しい同居アイテムがもたらしてくれる心地よさが今の自分にふさわしく、そこから運も開けるような気がします」

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グルメ担当エディター まりモグ
「草原の料理 スヨリト」の「ラム餃子」、餃子専門店「大連」の「焼き餃子」「水餃子」

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おすすめの餃子は、(左上)中国内モンゴル出身のスヨリトさんが営む羊料理の店、「草原の料理 スヨリト」の「ラム餃子」、(右)三田の餃子専門店「大連」の豚肉の「焼き餃子」と「水餃子」(左下)。大塚にある、火鍋がスペシャリテの店「四川料理 花重」のデザート「湯圓」もおまけに。こちらも「湯圓(タンユェン)」の発音が一家団欒を意味する単語に響きが似ているので縁起がいい! 白玉団子に似た食感の餅に、黒ゴマ餡が入っていることが多いです。

フィガロジャポンのグルメ記事に欠かせない、エディターまりモグは長い歴史が物語る、あの開運メニューに夢中。

「多感な時期を中国で過ごしたからか、お正月になると餃子が食べたくなり、年明けには必ず食べに行くようにしています。日本では年越しそばが定番ですが、中国本土では旧歴の大晦日に水餃子を食べるのが恒例。諸説あるけれど、"中国の昔の貨幣に似ている餃子を食べることで富をもたらす"という意味だったり、"ジャオズ(餃子)の響きが、更歳交子(子の刻に年が変わる)と似ているため"などなど、食べる理由があるのです。これは正真正銘、開運メニュー! 

餃子が縁を呼ぶのか、普段から餃子が好き好きと言っているからなのか.、餃子の神様・パラダイス山元さんが営み、日本一予約の取れない餃子レストランと言われている『蔓餃苑』に行くという夢も叶いました。ほかにも、中国にゆかりがある人が集まって皮から餃子を作る会にも招いてもらったりと、年々食運が上がっている気がします」

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グルメ担当エディター YK
祝い事に欠かせないお酒

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写真は今年妻が仕事で伺った虎ノ門ディスティラリー『酒食堂 虎ノ門蒸留所』のジン。毎度、新しいボトルを開けるときは飲む前に写真を撮っています。

お祝い事に欠かせない、お酒。シャンパーニュからワイン、日本酒までこよなく愛するグルメ担当のYKの招福習慣。

「毎年、年越しとともに昨年度に取材に行ったワイナリーや蒸留所、酒蔵で購入したお酒をお世話になった感謝を込めて、たくさん呑みます。

自分がグルメ記事を担当していて、妻もカメラマンでグルメ関係の仕事をすることも多いので、夫婦あわせると年間かなりの数の酒造施設や酒販店に伺わせていただくのですが、一年の初めに去年の取材を思い出しながら瓶を傾け、『この酒造にまた行きたいな』『次はどんなお酒に出会えるだろう』と次の取材に思いを馳せているのです。新しい年の始まりを祝いながら、美味しい記憶を辿ることでいつのまにか新年のお仕事TO DOを作る作業になって、エンジンが掛かるきっかけになっているのかもしれません」

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