7月11日 山羊座の満月「バックムーン」は10日の夜! 注目の星座は?
Lifestyle 2025.06.24
2025年のバックムーンは、7月11日 。完全に満ちるのはAM5:37、夜明けの直前。きれいな満月を見たいなら7月10日の夜から7月11日の早朝に空を見上げてみて。0時ごろから2時ごろまでが南の空の高い位置で観測できる。
バックムーンの由来
北米の先住民たちが、この時期の満月に名付けた「バックムーン(Buck Moon)」。
"Buck"は雄ジカの意味で、夏の入り口、冬に落ちた角が再び伸び始める季節。角はただの器官ではなく、成長・成熟・再生の象徴。
自然と共に生きていた彼らにとって、雄ジカの角の変化は季節のサイン。それは暦ではなく、生命のリズムで刻まれる季節の知らせとして、「命がもう一度立ち上がる」意味が込められている。
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七月と星座と山羊座の満月
7月は太陽が蟹座から獅子座へと移動する月。地球から見る星空では、夜空に山羊座・水瓶座・射手座が東から順に昇る。天の川も南東の空に大きく広がり、星座観察には適した季節。
2025年7月の満月は、山羊座の領域で起きる。これは、太陽がちょうど蟹座に位置しており、その180度側に月があるため。
つまり、太陽と月が地球を挟んで一直線に並ぶ瞬間が満月であり、その位置が山羊座の背景ということ。この配置では、月は夜の時間帯に地平線上に現れ、ほぼ一晩中観測可能。
ただし今回は、満月の瞬間が7月11日 午前5時37分と夜明け直前に起きるため、満月ピークの瞬間は西の空、かなり低い位置にある可能性が高い。
今回の満月は、スーパームーンには該当しないが、7月の満月は地球との距離がやや近い傾向があるため、視直径が平均よりやや大きめになることが多い。
ここからは連載「セレブ占い」でもお馴染みの占い師のmimielさんに、満月の意味と注目の星座についてコメントをもらったので参考にしてみて!
山羊座の満月は「本音を確かめるタイミング」
11日の山羊座満月は、現実に根差した見直しをしたいタイミングです。これまであなたが地道に積み上げてきた努力に対して明確な結果が出てくる一方で、「その道で本当にいいのか?」と問い直される節目になりそう。
いま一度、目指す場所と合っているのかを確かめてみるといいでしょう。特に、社会的立場やキャリアについて、自分なりの「形」をはっきりさせたくなるとき。いま胸に描かれる目標を大切にしてみて。
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今回の満月で特に注目の星座
山羊座さんへ
これまでの努力と持ち前の責任感が評価される満月です。周囲からの期待やプレッシャーも強まる時期ですが、ここで一度目標を捉え直してみても良さそう。長いスパンで捉えて、一度肩の荷を降ろすという決断もありかも。無理をしないで、健やかな土台づくりを意識し、あなたの得意な長期戦に備えてみて。
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蟹座さんへ
対人関係やパートナーシップが浮かび上がってくる満月です。人の目や期待が気になり、つい自分を押し殺してしまうこともあるかもしれませんが、自分の本音と他人の望みの境界線を引き直して。信頼できる相手とは、誠実な対話で関係性を一歩深められそうです。
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獅子座さんへ
仕事のやり方や日々何気なく続けてきたルーティンにスポットが当たるかもしれません。理想と現実のはざまで揺れることもありますが、それはあなたの中に、もうちょっと良くなれる、という気持ちや自信が生まれているからでもありそう。今の生活を土台に、どんな成長を目指すか具体的に描いてみましょう。
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text: mimiel/madame FIGARO japon