魅惑の深夜食堂へようこそ。〈フレンチ編 #03〉 深夜にもいただける、本格派の自家製シャルキュトリー。

少しの罪悪感を味わいながらも、おいしい料理で一日を締めくくるのは、とっても素敵なこと。23時でもオーダー可能なとっておきの深夜食堂、まずはジャンル別にご紹介。フレンチ編3軒目は、自家製シャルキュトリーをはじめ肉料理が自慢のカジュアルフレンチ「ブシュリー・ アミアブラ」。

入り口のカウンター席のガラスケースにはシャルキュトリーが。奥にはテーブル席も。

FRENCH　ブシュリー・ アミアブラ｜渋谷

人気店、ル・ブション・オガサワラの姉妹店。友だち（フランス語でアミ）のために腕（ブラ）によりをかけて作った肉料理とワインを楽しんでほしい！という思いを込めてスタートした同店は、肉料理が看板のカジュアルフレンチ。精肉店を意味するブシュリーにちなみ、自家製シャルキュトリーと燻製料理が充実している。宋悟志シェフは、牛ハツのローストや牛ハラミのステーキなど、内臓系料理も得意。豪快な肉料理で、明日へのパワーをチャージしたい。

ベーコン、ハム、燻製白レバーのムースなどの自家製シャルキュトリーをプレートに。「4種の盛り合わせ」￥1,800

コンソメのジュレとニンジンのムース、ズワイ蟹を合わせたスペシャリテ「ズワイ蟹とコンソメジュレ」（￥1,500）のウニ添え¥2,000　

＊『フィガロジャポン』2016年12月号より抜粋