浜松で、47都道府県のかき氷を味わおう!
Gourmet 2018.07.06
あの銘菓「うなぎパイ」などで名高い、浜松の菓子製造・販売会社の春華堂が、47都道府県全50品のかき氷を楽しむという、かき氷ファンにはたまらないイベント「nicoe(ニコエ)かき氷甲子園~47都道府県 キラッと光る食材を探せ!~」を7月27日(金)より、浜北スイーツ・コミュニティnicoeにて開催する。
春華堂の本拠地、静岡県が誇る果物のひとつ、クラウンメロンを贅沢に使ったかき氷。提供期間は、7月27日~29日、8月10日~12日、8月24日~26日。
開催期間中、会場となるnicoeでは、1週間ごとに販売するかき氷の種類を変え、5週間にわたり、全50品のかき氷を販売。創業131年目を迎える春華堂は、うなぎパイをはじめとするさまざまなお菓子の原材料となる素材の大切さを感じてきた。そんな素材への想いから、原材料の生産からお菓子の製造販売まで手がける「6次産業」の取り組みにチャレンジしたいという願いを抱いている。そこから生まれたこのイベントは、それぞれのかき氷の素材の良さを最大限に引き出すべく、実力派の有名パティシエで「メゾン ジブレー」のオーナーである江森宏之氏やミシュラン1つ星に輝くフランス料理店「ラ・ぺ」のシェフを務める松本一平氏など錚々たる4名の監修者にかき氷の開発を依頼。山形のさくらんぼや山梨の葡萄など、誰もが知る名産フルーツを使ったかき氷はもちろん魅惑的だけど、宮城の仙台味噌、秋田のいぶりがっこ、三重の伊勢海老など、いったいどんな味がするのだろうと興味をそそるかき氷も大いに気になる! 梅雨があっという間に明けて、暑くなりそうなこの夏、東海地方のひとはもちろん、首都圏からだって遠征する価値大だ。

愛知県・名古屋と言えば名古屋コーチン。その卵を使ったかき氷「名古屋コーチンの卵」は、想像力を掻き立てられる一品。提供期間は、8月10日~12日。

沖縄のパイナップル、ゴールドバレルは、糖度センサー選別(15.8度以上)により合格したものだけを出荷。酸味がなく上品な甘さが特徴のパイナップルのかき氷は、誰が食べても納得の美味しさ。提供期間は、8月17日~19日。

京都をイメージするかき氷の王道は、何と言っても「宇治抹茶」だろう。この抹茶を提供する青山茶園は、年に1度のみの収穫で、茶の木をしっかり休ませて力を蓄えさせているのが特徴。豊かな味わいの抹茶を堪能して。提供期間は8月17日~19日。

伊勢海老は、三重県ブランド1号に認定されている贅沢な食材。その堂々たる姿から、古くから長寿・延命の願いが込められた伊勢海老を使ったかき氷は、縁起の良さもピカイチ。提供期間は、8月3日~5日。

キュートな見た目に乙女心がくすぐられる、山形のさくらんぼを使ったかき氷。これに使用される紅色がひときわ鮮やかな「紅さやか」は、市場に出回ることが少ない希少な品種。提供期間は、8月3日~5日。

夏だっていちごの王様、あまおうを味わいたい人におすすめなのが、福岡のあまおうを使用した手作りジャムで作るかき氷。柳川市産のあまおうを活かすため、いちご、砂糖、レモン果汁のみで作ったジャムをたっぷりとかけたかき氷は、あまおう本来の味を楽しめる。提供期間は、7月27日~29日。

雨が少なく冷涼な北海道は、ベリーの一大産地。ひとや環境にやさしい農法で実った、十勝帯広のラズベリーは、まるで赤い宝石。手摘みで収穫した完熟ラズベリーは、見た目も麗しい。提供期間は、7月27日~29日。







期間:2018年7月27日(金)~8月26日(日)
*金、土、日および8月13日(月)~16日(木)のお盆期間限定で開催。
時間:11:00~21:00
会場:浜北スイーツ・コミュニティ nicoeガーデン特設会場(浜松市北区染地台6-7-11)
*一部のかき氷は、別会場にて販売。
tel:053-586-4567(受付時間9:00~17:00)
料金:チケット制 当日販売チケット6枚¥1,800、前売り販売 チケット7枚¥1,800
www.nicoe.jp/ice47/
texte:NATSUKO KADOKURA