人見さな香シェフの #stayhome レシピ vol.3 プレーンヨーグルトで作る「クレームダンジュ」
Gourmet 2020.05.02
外出自粛中も、自宅でシェフの味を楽しみませんか? 都内のレストランやカフェのシェフを経て、現在フリーランスで活躍する人見さな香シェフが、手に入りやすい食材でトライできるスイーツレシピを提案してくれました!
旬のフルーツを好みで盛り付けてフレッシュチーズを味わうデセール「クレームダンジュ」。本来はフランスのフレッシュチーズ「フロマージュブラン」で作るところ、今回はプレーンヨーグルトで代用!
「見た目は華やかなデザートも、意外なくらいシンプルなレシピで、ご家庭で手作りできます。組み合わせる生クリームは、乳脂肪分45%以上のものがおすすめ。コクのある濃密な味わいながら、さっぱりとした後味に仕上がります」(人見シェフ)
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「クレームダンジュ」
〈材料〉4人分
-
プレーンヨーグルト 400g
(フロマージュブランを使う場合は200g、水切り不要) - 生クリーム(乳脂肪分45%のもの) 100g
- 砂糖 25g
- お好みのフルーツ 適量
【はちみつバルサミコソース】
- はちみつ 30g
- バルサミコビネガー 10g
- EXバージンオリーブオイル 10g
〈作り方〉
- プレーンヨーグルトを水切りする。ボウルの上にザルを重ね、キッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトを入れてひと晩置く。
- 1に砂糖を加え、なめらかになるようによく混ぜる。
- 2に8分立てにした生クリームを合わせる。生クリームのふんわり感を潰さないように、さっくりと混ぜ合わせる。
- 再びボウルの上にザルを重ね、キッチンペーパーを敷き、3を入れキッチンペーパーの口をひねるようにして閉じたら、ラップをして半日〜ひと晩水切りする。
- ボウルに【はちみつバルサミコソース】の材料を入れ、よく混ぜ合わせる。
- お皿にお好みのフルーツを盛り、5のソースを適量回しかけ、クレームダンジュを盛り付ける。
〈シェフのワンポイントアドバイス〉
今回のレシピは人数分を一度に仕込み、ざっくりとスプーンですくって盛り付けるスタイルですが、作り方4のステップで、1人分ずつ小分けにしてキッチンペーパーに包んで仕上げることもできます。
フルーツの定番の組み合わせはイチゴなどのベリー類ですが、いまが旬のメロンやマンゴー、パイナップル、甘夏などもおすすめ! 家にあるジャムなどを組み合わせても簡単でおいしいです。
それから、ヨーグルトを水切りして出たホエーは捨てないで! パンケーキやスコーンを作る時の牛乳の代用として、また、カレーやシチューなどの煮込み料理の水分としても使用できます。
人見さな香 SANAKA HITOMI (フリーランスシェフ)
アパレルメーカーを経てフード業界に転身後、都内のレストランやカフェの現場で食を学ぶ。鎌倉「ガーデンハウス」や、奥渋谷「ミーガン バー & パティスリー」のブランドディレクターを務め、19年フリーランスシェフとして独立。現在はアパレル企業のフード部門、新規オープンレストラン&カフェの商品開発やコンサルティングに携わるほか、ウェディングやイベントなどのフードケータリングも手がけている。
Instagram:@sanaka_hitomi
アパレルメーカーを経てフード業界に転身後、都内のレストランやカフェの現場で食を学ぶ。鎌倉「ガーデンハウス」や、奥渋谷「ミーガン バー & パティスリー」のブランドディレクターを務め、19年フリーランスシェフとして独立。現在はアパレル企業のフード部門、新規オープンレストラン&カフェの商品開発やコンサルティングに携わるほか、ウェディングやイベントなどのフードケータリングも手がけている。
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