仲村和浩シェフの #stayhome レシピ vol.2 簡単で華やか!「パヴロヴァ オ フリュイ ルージュ」
Gourmet 2020.05.04
外出がままならないゴールデンウィークを利用して、シェフのレシピに挑戦してみませんか? インスタグラムのストーリーズでもフランス菓子レシピを公開している仲村和浩シェフに、メレンゲが主役の「パヴロヴァ」の作り方を教わりました。「クレーム ブリュレ ア ラ ヴァニーユ」の材料で余った卵2個分の卵白を有効利用! クリームと好みのフルーツをセンスよくたっぷり盛り付けて、レストランスイーツのように華やかなひと皿に仕上げましょう。
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「パヴロヴァ オ フリュイ ルージュ」
〈材料〉
【メレンゲ(約15cm 1台)】
- 卵白 60g(卵2個分)
- グラニュー糖 100g
- レモン果汁 3g
- バニラエッセンス 5滴
- コーンスターチ 10g
【クリーム】
- 生クリーム(乳脂肪分40〜45%) 100g
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グラニュー糖 8g
※手に入る場合、ローズエキスを数滴入れると風味が華やかになります。
【仕上げ用】
- 冷凍ミックスベリー 100g
- イチゴ 4〜5粒
- ミント 適量
〈作り方〉
- ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの中速で攪拌する。少し気泡を含んできたら、グラニュー糖(全量の約1/3)を加える。
- 1の気泡にボリュームが出てきたら、残りのグラニュー糖の約半量を加えて、全体のキメが整うまで攪拌する。
- 残りのグラニュー糖をすべて加えて高速でしっかり(泡にしっかり弾力を感じる程度まで)攪拌する。
- 3にレモン果汁とバニラエッセンスを加えて全体をさっくり混ぜ、コーンスターチをふるい入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
- スプーン等で4をすくい、オーブンシートの上に円型に形作る。100℃のオーブンで2時間半ほど焼き、表面が乾いていれば取り出す。ベタつきがある場合はさらに30分焼く。
- メレンゲを焼いている間にクリームを作る。事前に冷蔵庫で冷やしておいたボウルに、生クリームとグラニュー糖を加え、ハンドミキサーで攪拌する。
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ピンとツノが立つ程度になったら冷蔵庫で冷やしておく。
- 飾り付けのフルーツはボウルなどであらかじめミックスしておく。種類はお好みで。
- 5で焼き上がったメレンゲの粗熱がとれたら、7のクリームをのせ、円を描くようにスプーンで広げる。
- クリームの上に、彩りよくフルーツをのせ、さらにミントを飾りつけて完成。乾燥ローズやラベンダーなど食用花をプラスで散らすと見た目の華やかさがアップします。
仲村和浩 Kazuhiro Nakamura(パティシエ/インテュイションズ代表)
ハイアット リージェンシー東京にてシェフパティシエを務めた後、2018年に独立。パティシエ後藤裕一とともにパティスリーやカフェのメニュー開発、アドバイザリー、プロジェクトマネジメントやコンサルティングをトータルで手がける会社「タンジェント」を設立。「バターのいとこ」の菓子開発、「ブルーボトルコーヒー」のスイーツ開発など活動は多岐にわたる。また19年には自身の会社「インテュイションズ」も設立。パティシエという職能の新しい可能性を求めて、さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。
Instagram:@kazuhir0nakamura
ハイアット リージェンシー東京にてシェフパティシエを務めた後、2018年に独立。パティシエ後藤裕一とともにパティスリーやカフェのメニュー開発、アドバイザリー、プロジェクトマネジメントやコンサルティングをトータルで手がける会社「タンジェント」を設立。「バターのいとこ」の菓子開発、「ブルーボトルコーヒー」のスイーツ開発など活動は多岐にわたる。また19年には自身の会社「インテュイションズ」も設立。パティシエという職能の新しい可能性を求めて、さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。
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