【東京グルメ2020】名店出身の料理人による、気取らぬ和食が食べたい。 正統派の板前料理を、季節の厳選酒とともに。

あさだ｜神楽坂

ザ・リッツ・カールトン東京などの名店で活躍した浅田隆明が、和食激戦区の神楽坂で日本酒も豊富な板前割烹をオープン。単品でもコースでも楽しめる料理は、旬の野菜や産直の新鮮な魚介を生かした正統派で、うつわにもこだわる。直前まで水槽で泳いでいたカワハギの肝和えやエビの天ぷらなど、まさに頰が緩む味わい。日本酒好きには、7品の料理に合わせた人気銘柄7種のペアリングが楽しめる￥16,500のコースがおすすめ。

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コース（￥11,000）の八寸「春の酒肴揃え」。合鴨のロース煮、山菜お浸し、桜塩を添えた稚アユの天ぷら、才巻エビ塩茹で、ズワイガニ砧巻き、ユリ根饅頭おかき揚げなど。うつわは浅井竜介作。

イクラの醤油漬けをたっぷりのせた名物「アナゴとセリの土鍋炊きご飯」￥3,080

7席のカウンターの中には水槽がある。

＊「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。