【東京グルメ2020】懐かしくて新しい、“いま”の洋食に出合う。 幼少の懐かしい原体験を丁寧に再現する、代官山の洋食店。

洋食クチブエ｜代官山

数々のメディアで活躍する人気料理家、坂田阿希子。当初はアトリエを探していたが、小さい頃から大好きだった洋食店をオープンすることに。母親のレシピをアレンジしたというマカロニグラタンは、表面の香ばしさと濃厚なベシャメルの味わいが秀逸。懐かしさが感じられる一品でダントツの人気だ。カニの身がたっぷり詰まったカニクリームコロッケなどメイン料理はほぼ週替わりで、1～2品と少数精鋭。「しっかりと手間と時間をかけて作りたい」。そんな彼女の洋食への愛情もスパイスだ。

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この日のメインは「カニクリームコロッケ」¥3,850。ズワイガニの身はぎっしり、クリームはしっとり。奥は「コンビネーションサラダ」¥1,650

「カスタードプリン」¥660。使うのは卵と牛乳と砂糖だけ。しっとりと濃厚。

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トウモロコシの甘味にコリアンダーシードが味のアクセント。「トウモロコシのポタージュ」¥990

中庭の緑も心地よいシンプルなインテリアの店内。

＊「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。