シェフのレシピで、おうちで長崎郷土料理を味わおう！

長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」が、渋谷の四川料理「スーツァンレストラン陳」とコラボレーション。料理長の井上シェフが長崎県の郷土料理をアレンジして考案した4品の料理＆スイーツのレシピカードを、2月1日（水）から2月28日（火）の間、日本橋 長崎館で無料配布する。

今回のレシピカードで紹介するのは、おなじみの長崎ちゃんぽんと四川の家庭料理との繋がりを感じて考案された「四川式長崎ちゃんぽん」や、島原半島の代表的な郷土料理「具雑煮」を四川の鍋料理に当てはめた「豆板醤と黒醋がアクセントの“具雑煮”」、“自転車のように速く炊ける飯”を意味する「“じてんしゃ飯“仕立ての炊き込みチャーハン」、各種品評会で高い評価を受けている“そのぎ茶（長崎玉緑茶）”を使った中華料理の定番デザート「“そのぎ抹茶の白玉団子”甘酒シロップ」の4品。2月4日（土）、5日（日）、18日（土）、19日（日）、23日（木・祝）の5日間は、レシピカードで紹介する料理が館内イートインコーナーでセットメニューとして登場する。

「四川式長崎ちゃんぽんセット」（￥1000）。中国料理の「爆（バオ）」と呼ばれる調理法で溶き卵を炒め、キャベツやニンジン、キクラゲといったおなじみの具材と合わせている。煮干しや干しシイタケなどのしみじみとした味わいが口の中に広がる「“じてんしゃ飯“仕立ての炊き込みチャーハン」、白玉の中からゴマ餡があふれる「“そのぎ抹茶の白玉団子”はねぎ搾りの甘酒シロップ」もセットで。

「豆板醤と黒醋がアクセントの“具雑煮”セット」（￥1,000）。長崎の在来種を改良した「対馬地どり」のしっかりとした旨味を、豆板醤や黒醋が引き立てる。こちらも「“じてんしゃ飯“仕立ての炊き込みチャーハン」、「“そのぎ抹茶の白玉団子”はねぎ搾りの甘酒シロップ」をセットで。

今回のコラボレーション以前から、長崎の食材と中国料理の共通点を見いだしていたという井上シェフ。産地にも自ら足を運び、地元の生産者たちと交流しながらメニューの研鑽を続けている。レシピには日本橋 長崎館で販売されているちゃんぽん麺やちゃんぽんスープなども活用されているので、レシピカードを見ながら館内でお買い物するといっそう楽しめそう。ぜひ長崎の味に自宅でもチャレンジしてみて！