KRUG 至高のシャンパーニュと、ブラジルのレモンを巡る旅。
Gourmet 2023.06.20
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最高峰と謳われる唯一無二のシャンパーニュ、クリュッグ。ひとつの食材とのマリアージュを追い求める「クリュッグ×単一食材プログラム」は、今年9年目を迎えた。今年のテーマはレモン。食材を知り、クリュッグの世界観を味わうべく、世界各国のクリュッグアンバサダーシェフがブラジルに渡った。
今回フォーカスしたのは、2015年収穫のブドウを中心に、古いもので2000年収穫のブドウなど、131種のワインをブレンドした「クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション」750ml ¥43,560/MHD モエ ヘネシー ディアジオ
シャープな酸、豊かなアロマの余韻。どこを切り取っても最高峰、唯一無二のシャンパーニュ、それがクリュッグだ。天候に左右されず、毎年完璧な味を造り出すエスプリは、1843年のメゾン創業、初代ヨーゼフ・クリュッグの時代から変わらない。卓越した技術で、さまざまな収穫年のブドウを120種以上アッサンブラージュ(ブレンド)し、理想の味を生み出している。そのため、区画ごとに異なるブドウの個性を見極めるのは大切な営みだ。
2015年から始まった「クリュッグ×単一食材プログラム」は、メゾンのブドウへの向き合い方と共鳴するプロジェクト。米をテーマとした昨年は日本が舞台となった。23年のテーマはレモン。生産量トップクラスのブラジルがデスティネーションに選ばれた。
ブラジルに集まったのは、12人のクリュッグアンバサダーシェフ。日本からはマルゴット・エ・バッチャーレの加山賢太が、パリからはTV番組「Top Chef」で人気のピエール・ショメが参加した。訪れたのは、サンパウロから160キロ離れた町、セルキーリョのレモン&ハーブ農園。動物の糞などの有機物を微生物に分解・発酵させるぼかし肥料を使ったオーガニックで育つレモンは、黄色から緑のレモン、森のキャビアと言われるフィンガーライムまで多種多様。ミシュランの星を持つ韓国のシェフ、イム・キハクは「すべて試食して、こんなに味も食感も違うんだとびっくりしました」と語った。
世界11カ国から12人のシェフが集まり、レモンの収穫などを体験。日本からは西麻布のマルゴット・エ・バッチャーレの加山賢太シェフが参加。日本人シェフはほかに、はし田寿司シンガポールの橋田建二郎がシンガポール代表として渡伯した。
1.イム・キハク from 韓国
2.ニーナ・コンプトン from アメリカ
3.ヴィッキー・チェン from 香港
4.加山賢太 from 日本
5.ピエール・ショメ from フランス
6.パオロ・ラヴェッツィーニ from イタリア
7.ジャスティン・コグリー from アメリカ
8.橋田建二郎 from シンガポール
9.テオ・クレンチ from 英国
10.シュテファン・フェート from ドイツ
11.ヤコブ・ドゥ・ネアガード from デンマーク
12.ラファ・サフラ from スペイン
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旅の後半はシトラスセンターへ。サステナビリティを掲げつつ、柑橘類の栽培研究を行っている。オレンジとレモンを掛け合わせるなど、新しい品種にも挑戦しているのが興味深い。シェフたちは畑作業も体験。作業着に着替え、梯子を使って何百ものレモンを収穫した。名産地・広島出身で、レモン畑で手伝いの経験がある加山シェフは「日本のレモンとは、色と香りがまったく違う。何より水分(ジュース)が豊富!」と、刺激を受けた。
2020年に、クリュッグ初となる女性セラーマスターに就任したジュリー・カヴィル。メゾンのあるシャンパーニュ地方ランスから参加し、シェフたちとレモンを巡る旅を共有した。
アクティビティを経て、まさに五感でブラジルのレモンを堪能したシェフたちは、それぞれのレモン料理を披露。フォーシーズンズホテル フィレンツェのパオロ・ラヴェッツィーニはパスタを使った一品、香港の1ツ星シェフ、ヴィッキー・チェンはカニを使った料理と、レモンを軸にクリュッグにマリアージュする料理を作り上げた。
ブラジルの大地、レモン、料理を通し、クリュッグのテロワールと向き合う旅。クリュッグが大切にするサヴォワフェールはこうして紡がれていく。
レモンとライム、ハーブをあしらったニーナ・コンプトンの一品。合わせるのは「クリュッグ ロゼ 27 エディション」750ml ¥61,600/MHD モエ ヘネシー ディアジオ
ジャスティン・コグリーによる肉料理は、焼き目を付けたレモンがアクセントに。「クリュッグ グランド・キュヴェ 171 エディション」と。今年発表したクリュッグのレシピ本『The Zest is YET to Come』には世界25カ国以上、100人以上のクリュッグアンバサダーシェフが参画。