すきやばし次郎で11年......。3月に新たに誕生した鮨屋「日本橋 川口」が早くも注目店に!【新日本橋/フィガロ東京レストラン】

Gourmet 2025.08.20

日本橋 川口
[ 新日本橋 ]

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料理はすべて夜のおまかせコース¥33,000より。左から、青森のヒラメ、マグロの赤身、天草のコハダ、鹿島の煮ハマグリ、芝エビ入りの厚焼きたまご。米は3種をブレンドして羽釜で炊く。

名店出身の職人が守る、江戸生粋の味。

今年3月のオープン以来、早くも鮨通の耳目を集める。あのすきやばし次郎で11年間修業した店主と聞けば、それも納得。江戸前鮨の本流を受け継ぐ正統派の握りを骨董家具や漆塗りのカウンターが落ち着いた趣を醸し出す中、温かなもてなしとともに味わえる。「鮨に関しては修業先の教えをしっかりと守っていきたい」と語る川口雄大店主だけにマグロやコハダに焦点を当てた鮨飯は、最近流行の赤酢は使わず米酢のみ。シャープでいながら米の甘味が後を引く。また、つまみをはじめ日本酒や醤油などの調味料まで東京産に特化。生粋の江戸の味を楽しみたい。

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つまみの「芝エビの白和え」。

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港区芝の「江戸開城」や東村山の「屋守」など東京で醸造されている日本酒のみを置く。日本酒は1合¥1,000~。ワインもすべて日本産と徹底している。

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暖簾も粋な、江戸時代の屋台をイメージしたカウンターが特徴。川口店主と英国出身の女将、ホリーが二人三脚で営む。英語での対応ももちろん完璧。

Nihonbashi Kawaguchi
東京都中央区日本橋本町4-5-13 SG日本橋本町ビル1F
営)12:30~、18:30~ ※一斉スタート
休)日、月
要予約
https://nihonbashi-kawaguchi.com/

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*「フィガロジャポン」2025年7月号より抜粋

photography: Yu Nakaniwa

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