カリモク家具初の異業種コラボとは?
Interiors 2016.06.25
日本を代表する家具メーカーのひとつ、カリモク家具は、江戸時代に創業した材木屋をルーツに持つ。1940年にその材木屋を引き継いだ加藤正平氏が、愛知県刈谷市に木工所を設立し、60年代初頭に国内向けオリジナル家具を送り出した歴史あるブランド。そのカリモク家具が、創業76年にして初の試みとなる、ファッション分野との異業種コラボレーションを実現!
Photos : Gottingham
Photos : Gottingham
注目のコラボレーションのパートナーは、ジェンダー(社会的性差)を越えて、自由にデザインすることをブランドコンセプトに掲げ、浅草にあるアトリエを拠点に、革靴や革小物などを展開しているエンダースキーマ。エンダースキーマのデザイナー、柏崎亮氏からのラブコールに応える形で、ものづくりがスタートした。「素材の特性を生かし、使い込むことでより愛着がわくような余白」を意識して生まれたのは、シューメーカーチェアとサンダル。素材の変化を楽しみながら、長く愛用できるこれらのコラボアイテムは、7月上旬より全国発売、またひと足早く6月25日(土)から期間限定で、シボネ青山にて特別展示販売されるので、ぜひ実物をチェックして。
Photos : Gottinghamシューメーカーチェア エンダースキーマのブランドロゴの「H」をさりげなく構造で表現したミニマルなデザイン。前脚からつながる革の曲面は、木との境界を曖昧にし、このコラボレーションを象徴するように全体に調和している。
素材:メープル材、牛革(ヌメ革)サイズ:W55×D44×H57cm ¥81,000
Photos : Gottinghamサンダル メープルの無垢材を三次元的な形状に加工したソールは、かつてない履き心地。サイズは、23〜28.5cmの6サイズ展開。 ¥36,720
エンダースキーマ×カリモク家具のコラボレーションプロダクト
日時:2016年6月25日(土)〜7月3日(日)
会場:シボネ青山(東京都港区南青山2-27-25 オリックス南青山ビル2F)
営)11:00〜21:00
●問い合わせ先:
エンダースキーマ Tel. 03-6317-7470