作原文子のうつわ遊び。 さまざまな国の藍色を、作原文子がスタイリング。
Interiors 2018.08.08
スタイリスト作原文子が考える、おいしい食卓の”いま”。旬のうつわから彼女が選んだのは、藍色。世界中のいろいろな藍色をモダンにアレンジしてくれました。
いろんな国の藍色に親しむ。
「ブルーの花を大胆に絵付けしたニューヨークの陶芸家アマンダ・モファットの花器がすごく素敵。青を上手に取り入れたうつわは世界各国にある。これまで私が見てきたさまざまな国の藍色を一緒に使ってみたくなりました」
アマンダ・モファット » ニューヨークで活動する陶芸家。大胆に絵付けした花柄が印象的。中央の花器¥64,800、ジャグ¥38,880/ともにエイチ・ピー・デコ
三輪田窯 » 宮城県石巻市三輪田の天然素材を用いて作り続ける窯元。空豆を入れた大鉢¥11,880
濱田友緒 » 民藝運動を牽引した濱田庄司の孫で、栃木県の益子で作陶する。結晶のような表情は塩窯という伝統の焼き方により生まれる。左の塩窯ジャグ¥27,000、青い小皿の上の塩窯塩釉盃各¥8,100/以上ビームス ジャパン
佐藤もも子 » 佐賀県有田町で焼き物を学び、絵付けの磁器を手がける。盃のソーサーにした皿各¥2,376/うつわ楓
アラビアのヴィンテージ » 北欧ものなのにオリエンタルな青い絵柄が新鮮。手前の席の絵付けプレート¥7,452、その下のネイビープレート¥44,280、右の花柄プレート¥21,600、奥のブループレート¥31,320/以上キコ 右の花柄プレートの下の井藤昌志のウッドリムトレイ¥14,040/コホロ二子玉川 ランチョンマット各¥1,296、ワイングラス各¥3,240/ともにザ・コンランショップ ランチョンマット上とジャグに入れたナイフ各¥3,132、フォーク各¥2,592、菜箸¥2,376/以上リビング・モティーフ テーブル¥183,600/イデーショップ 自由が丘店 左のスタンダードチェア¥83,160/ヴィトラ 手前のピート・ヘイン・イークのチェア¥91,800/シボネ青山 奥のドムスチェア(参考商品)/アルテック
エイチ・ピー・デコ tel:03-3406-0313
ビームス ジャパン tel:03-5368-7304
うつわ楓 tel:03-3402-8110
キコ tel:03-5464-0912
コホロ二子玉川 tel:03-5717-9401
ザ・コンランショップ 0120-04-1660(フリーダイヤル)
リビング・モティーフ tel:03-5575-8980
イデーショップ 自由が丘店 tel:03-5701-7555
ヴィトラ tel:03-5775-7710
シボネ青山 tel:03-3475-8017
アルテック tel:03-6447-4981
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福岡城を望む清々しい空間で、素朴なうつわを見つけて。
食卓やシェルフに色や柄を取り入れて、アートな空間に。
*『フィガロジャポン』2018年7月号より抜粋
photo : MASAHIRO SANBE, stylisme : FUMIKO SAKUHARA, réalisation : SAIKO ENA