自宅のバスルームを素敵に変身させる、3つのアイデア。

Interiors 2025.01.27

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家のなかの大切な場所の一つとして、バスルームはモダンで実用的、そして居心地の良い場所にしたいもの。ここでは、あなたのバスルームの雰囲気を一新する、3つの簡単なアイデアを紹介しよう。

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photography: Suleyman Ozkan / Getty Images

少し前まで、住宅内でのバスルームの立ち位置は低いものだった。ところが、いまやバスルームの重要性は上がり、身支度を整えたり、リラックスして自分だけの時間を過ごしたりする、避難場所のような場所でもある。

あなたの家のバスルームが少し古臭く感じたとしても、大丈夫。大きな改装をしなくても、イメージチェンジはできる。家のバスルームがもっと好きになる、3つの簡単で効果的なアイデアをご紹介する。

1. 色を加える

1970年代、けばけばしい色のタイルがバスルームの壁からバスタブまで大雑把に貼られていた。現代のセンスには合わないトレンドだが、いまでもある種の大胆さを誇っている。

色、それは最近のシンプルで無味乾燥気味なバスルームにおいて、忘れられてきたものだ。しかし、色は部屋に活気を加え、インテリアの可能性を広げてくれる。

2025年は、軽やかで明るい色がトレンドだ。なかでもベージュ、トープ(グレージュ)、グレーはいつの時代も受け入れられる色。合わせやすく、採用すべきトレンドだろう。空間に個性を出したい人には、セージグリーン、オーシャンブルー、サーモンなどが木製の家具との相性が良い。壁一枚だけでも、バスルームの全体でも、目が覚めるような鮮やかなアイデアに挑戦してみては?

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2. 植物を置く

植物を置く場所は、屋外やリビングじゃなくても良い。光量が少なく、湿気の多い空間にも適応する植物は多くある。たとえば、オリヅルランやカラテアは、高湿度の環境でもよく育つ。テーブルヤシは健康的な地中海の雰囲気を醸し出してくれるし、一般的に植物はどんな壁の色とも相性が良く、部屋に生気をもたらしてくれる。

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3. タイルを縦に貼る

バスルームの印象を大きく変化させ、全体を広く見せる、とても賢明な方法がこれだ。横長に貼られた昔ながらのタイルは姿を消し、トレンドはタイルの縦貼りだ。ここ数年、キッチンでも同様のタイル貼りが見られたが、今度はバスルームの番。タイルの素材や色の選択など、縦貼りタイルの可能性は無限だ。

From madameFIGARO.fr

text: Barbara Danel (madame.lefigaro.fr) translation: Shion Nakagawa

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