UNO BRUSH ずっと着たい服に寄り添う、メイド・イン東京の洋服ブラシ。
Interiors 2025.02.14
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東京・墨田区で100年にわたり刷毛・ブラシの製造を行っている宇野刷毛ブラシ製作所。伝統的な刷毛作りの技術を生かした手植ブラシは、大切な衣類を美しく保つ効果があると、国内外で注目を集めている。

1917年創業の宇野刷毛ブラシ製作所。おもに道具としての刷毛を作っていたが、時代の変化にともない、ブラシの生産も増えていった。東京都が認定する「東京手植ブラシ」「江戸刷毛」の伝統工芸士である三代目の宇野千榮子とともに店に立つ娘の三千代は「使う人が必要とする魅力あるものを作りたい」と考え、洋服、ボディ、靴、ヘア、ペットなど用途に合わせて毛のバリエーションを用意。現在はインテリアとしてのブラシなど、新たな製品開発にも取り組んでいる。
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手植ブラシは土台となる木地に錐で穴を空け、そこへ二つ折りにしたワイヤを通し、そのワイヤに毛束を通して一つずつ台座に植え込んでいく。用途に応じて穴の間隔や毛の種類、太さ、長さを細かく調整できるのは手仕事のなせる技だ。主力アイテムの洋服ブラシはカシミヤ、ウールソフト、ウールハード、スエード、スーツ用と、生地に合わせて最適な毛を揃えているほか、携帯用のコンパクトサイズも展開している。天然毛には油分や水分が含まれているため静電気が起きにくく、デリケートな生地のお手入れに最適なのだ。
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数あるアイテムの中でもシグネチャー商品といえるのが、「欅シリーズ 洋服ブラシ カシミヤ」。毛材に使われているウマの尻尾の産毛は柔らかさとしなやかなハリを併せ持つため、衣類の繊維に入り込んだホコリを払い、服の素材を美しく整えてくれる。これ一本あればどんな素材にも対応できるのもうれしい。お気に入りの衣類をいつまでも美しく保つために、高品質な洋服ブラシは最良のパートナーとなるだろう。








「江戸東京きらりプロジェクト」とは「Old meets New」をコンセプトに、江戸東京の伝統ある技や老舗の産品といった「東京の宝物」に磨きをかけ、その価値と魅力を世界に発信する東京都のプロジェクトです。
https://edotokyokirari.jp/
text: Junko Kubodera