バンコクでのショッピングが変わる！ 「サイアム・ディスカバリー」が誕生。

タイ、バンコクの流行発信地、サイアム地区に、「ライフスタイルを体験できるタイ最大の商業施設」として、「サイアム・ディスカバリー」がリニューアルオープン。

来場者に刺激や発見を促すことを目的に「Lifestyle Laboratory」というテーマ が設定された館内デザイン。テーマにそってビーカーやフラスコなどの 科学実験器具、標本箱や分子構造、DNAの塩基配列、顕微鏡やアメーバなどをモチーフにした様々な売場が展開。

このリニューアルの目玉は、nendoの佐藤オオキ氏が総合的なデザインインスピレーションを手がけた施設に、国内外約5000ものブランドが集結したこと。しかも一般的なショッピングモールのように、ブランドやカテゴリー別にショップや商品が並ぶのではなく、すべてが来場者の興味をベースにキュレートされているのが特徴だ。

「Herラボ」フロア：女性のための現代的なファッショングッズやサービスが充実。

「Creativeラボ」フロア：インスピレーションや創造性を刺激する商品を提供。O.D.S（Objects of Desire Store）では様々なデザイン賞を受賞したホームデコレーショングッズが勢ぞろい。

「Digitalラボ」フロア：デジタル世代の心をつかむ商品をセンス良く配置。

ここで購入できる商品は、「日用品」「トレンド商品」「革新的な商品やサービス」「サステイナブル（持続可能性）商品」「コラボ商品やアブソルート・サイアム商品（限定品）」という5つのカテゴリーに分けられている。来場者は、たとえば、サステイナビリティに興味があるのか、自然が好きかどうかなど、好みのライフスタイルをスマートフォンのアプリなどを通じて事前に登録することで、好みに合った商品の紹介を受けたり、同じ志向を持った人々やコミュニティとの交流機会を提案されたりといったように、デジタル時代の新しいショッピングのあり方も体験できる。訪れる人がそれぞれのストーリーをもとに、本当に欲しいものに巡り合えるショッピングを、ぜひここで楽しんで！