イタリア好きが選んだ、日本への手土産リスト。【前編】

Travel 2019.09.25

イタリア好きの人たちが日本に持ち帰る手土産ってどんなもの? 料理家、スタイリスト、コーディネーター、フォトグラファーといった、フィガロジャポンで活躍するスタッフに教えてもらいました。

最高品質のナッツペーストをパンにのせて。| ヘーゼルナッツペースト

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世界最高品質といわれるピエモンテのヘーゼルナッツ。無糖で不純物がまったく入っていないヘーゼルナッツ100%のペーストは高価なものが多いけれど、これはリーズナブルなのでお土産にもぴったり。パンにのせてシンプルに味わって。揚げパンに散らしたり、チーズと一緒にパンにのせたりアレンジもオススメ。
Nocciole d’Elite「Pasta di Nocciola Piemonte I.G.P.」200g 7.50ユーロ

Enoteca Confetteria Carosso
エノテカ・コンフェッテリア・カロッソ

Via Vittorio Emanuele 23, 12051 Alba
tel:0173・440600
営)1月~6月・9月~12月:9時~12時30分、15時30分~19時30分 7月~8月:16時~19時(月) 9時~12時30分、16時~19時30分(火~土) 10時30分~12時30分(日) 
休)1月~6月・9月~12月:日、月 7月~8月:無休
www.carosso.it

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バローロの赤ブドウで作ったビネガー。| ワインビネガー

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イタリアに行く友人に必ず薦めている、ピエモンテのシェフが手がけたワインビネガー。イタリアの3大ワインのひとつ、バローロのために厳選された赤ブドウを使ったワインビネガーで、世界でいちばんおいしいと思っているもの。鳥の線画が描かれたラベルやコルク栓の瓶も美しい。
Gli Aceti Cesare Giaccone「Aceto di Vino da Barolo」小 14ユーロ

Enoteca Confetteria Carosso
エノテカ・コンフェッテリア・カロッソ

Via Vittorio Emanuele 23, 12051 Alba
tel:0173・440600
営)1月~6月・9月~12月:9時~12時30分、15時30分~19時30分 7月~8月:16時~19時(月) 9時~12時30分、16時~19時30分(火~土) 10時30分~12時30分(日) 
休)1月~6月・9月~12月:日、月 7月~8月:無休
www.carosso.it
細川亜衣 AI HOSOKAWA
料理家。大学卒業後にイタリアに渡り、レストランの厨房や家庭の台所など、さまざまな場所で料理を学ぶ。著書に『果実』(リトルモア刊)など。本誌とウェブサイトにて『旅と料理』を連載中。https://madamefigaro.jp/gourmet/series/aihosokawa

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宝石みたいなひと粒チョコに口福。| チョコレート

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おいしいチョコレートを知り尽くしている、おしゃれな人へ贈りたくなるこちら。1824年創業でミラノのマダム達が愛して止まないこの店のパッケージは、パステルカラーでエレガント。味の異なるチョコレートが数種類入っていて、ひと粒口に運ぶたびにうっとり。
「Cioccolatini」12個 20ユーロ、20個 50ユーロ

Pasticceria Marchesi
パスティツェリア・マケージ

Galleria Vittorio Emanuele II, 20121 Milano
tel:02・94181710
営)7時30分~21時 
不定休
www.pasticceriamarchesi.com

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スタイリッシュなボトルにひと目惚れ!| バルサミコ酢

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まるで香水のようなボトルのバルサミコ酢は、キッチンやテーブルに置いてあるだけでスタイリッシュな雰囲気。1605年創業のイタリアの古いバルサミコのブランドのもの。ソテーした肉やサラダ、チーズ、イチゴなどフルーツにかけると、いつものお料理がぐんと深みを増すのでお気に入り。
Gran Deposito「Aceto Balsamico」50ml 22ユーロ

Rinascente
リナシェンテ
Via del Tritone 61, 00187 Rome
tel:06・879161
営)10時~23時
不定休
www.rinascente.it
栗原登志恵 TOSHIE KURIHARA
1964年、東京生まれ。スタイリスト。日本で活躍した後、2006年からミラノに移住し、東京と往復の日々をおくる。著書に、『スタイリスト・栗原登志恵の10年ワードローブ』(光文社刊)など。

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おしゃれなイタリアンの食卓に欠かせない。| 白トリュフクリーム

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瓶に鼻を近付けると、白トリュフの芳しい香りが漂う。小ぶりのフランスパンをカリッと焼いてこの白トリュフクリームを塗れば、あっという間におしゃれな前菜に早変わり! 卵料理との相性も抜群。ワインと一緒に、イタリアンなムードで食卓を包んで。
Tartuf Langhe「Crema di Tartufo Bianco」27.90ユーロ

Eataly Firenze
イータリー・フィレンツェ店

Via de' Martelli, 22R, 50129 Firenze
tel:055・0153601
営)10時~22時30分
祝不定休
www.eataly.net/it_it/negozi/firenze/archivio-firenze/menu-eataly-firenze

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唐辛子ジャムの甘辛い味がヤミツキに。| カラブリア・ジャム

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パルミジャーノ・レッジャーノなどの熟成チーズに添えて食べると、格段に風味豊かな味わいにしてくれる唐辛子ジャム。ステーキやハンバーグなど肉料理からチャーハンやカレーなどイタリアン以外の料理まで、少し添えて味変を楽しんで。香り高い唐辛子の甘辛い味わいがクセになる。
Castroni Mille Delizie「Confettura Calabrese」2ユーロ

Castroni Mille Delizie
カストローニ・ミッレ・デリーツィエ

Via Flaminia 28-30-32, 00196 Roma
tel:06・32・43・696
営)9時~19時30分(月~金) 9時~19時(土)
休)日
www.castroniaviaflaminia.it
正木美也子 Miyako Masaki
コーディネート会社M&M mediaservicesに10年間勤務。ローマ在住歴は16年。料理好きで、イタリア中の田舎料理から星付きシェフのグルメ料理まで食べ歩きも趣味。

※1ユーロ=約117円(2019年9月現在)

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