American Express 特別な旅体験を演出する「センチュリオン・ラウンジ」が、東京に!
Travel 2019.11.21
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世界9カ所の空港で、アメリカン・エキスプレスの限られたカード会員のみ入ることができる「センチュリオン・ラウンジ」。このスペシャルな空港ラウンジが、「東京離宮The Centurion Lounge Pop Up」と題して東京・表参道に期間限定で登場した。
レセプションエリアも、秋をテーマにした設え。緑、黄、オレンジ、茶、赤、紫とグラデーションする葉と実で壁一面が覆われている。
センチュリオン・ラウンジとは、プラチナ・カード会員とセンチュリオン・カード会員のみが入ることができる特別な空港ラウンジ。アメリカにある8つの空港と香港の計9カ所に設置され、その土地の食材を使ったトップシェフの料理やワイン・カクテルを楽しんだり、街に合わせた設備を備えている。
たとえばニューヨークのラガーディア空港にあるセンチュリオン・ラウンジ。この街きってのスターシェフ、ジャン・ジョルジュの息子であるセドリック・ヴォンゲリヒテンが料理をプロデュースし、多彩な人々が集まる街らしく「Green Chili Udon Noodle(青唐辛子うどん)」「Italian Burrata on Crostini(クロスティーニにのせたブッラータ)」といったメニューを提供。そしてビジネスで訪れた会員向けには、ノイズをシャットアウトしたワークスペースを設置している。マイアミ国際空港はリゾートへの玄関口であり子連れ客も多いため、スパやキッズルームを備え、世界的なワイン産地に近いサンフランシスコ国際空港ではナパバレー産ワインを厳選して提供している。
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このセンチュリオン・ラウンジを体験できるポップアップが、「東京離宮The Centurion Lounge Pop Up」(11月20日~24日。入場条件あり)。日本の伝統と美しい秋のエッセンスも取り入れ、洗練された空間となっている。なかでも注目は、フラワーアーティストの東信(あずままこと)が手がけたインスタレーション。まるで大きな紅葉の樹木が館を貫いているような、鮮やかに色づいた葉が上から降り注いでいるような造形だ。ゲストたちはゆらめく紅葉に見入ったり、下からのぞいたりと、この紅葉の竜巻を思い思いに鑑賞していた。「今回のインスタレーションは、東京という大都市にいながら、ひっそり山居して美しい秋の景色を愛でるようなイメージで構想しました」と東氏は語る。
メインラウンジの中央に配された、東信によるインスタレーション。
群舞する葉の上部と下部には、直径5メートルはあろうかという円形の鏡を設置。下を見れば、まるで池があるかのように葉の群れが映り込み、上を見れば天高くから紅葉が降り注いでいるような感覚を受ける、大迫力の作品である。「秋の季節は移ろいゆく自然を眺めて心を豊かにする、日本人ならではの感性が研ぎ澄まされるシーズンだと思います。現代版“紅葉狩り”を少しでも、来場する方に楽しんでいただけたらと思います」と東氏。ゲストたちはゆらめく紅葉に見入ったり下からのぞいたりと、この紅葉を思い思いに鑑賞していた。
赤からオレンジ、黄色から緑へとグラデーションする形や大きさもさまざまな葉。空気の流れに反応して時々わずかに揺らぎ、それも風情を醸していた。
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この日、振る舞われた料理も日本の秋を形にしたものだ。ハーブパウダーを振りかけたビーツとポテトのチップス、柿を添えたフォアグラのテリーヌ、アンズタケとマイタケのトリフォラーティ、モンブラン、カボチャとカラメルと抹茶のクランブルなど、和のエキゾティックさを取り入れつつ、あらゆる国籍の人が楽しめるモダンな料理に昇華。大きな円形プレートにのせられたフィンガーフードを、ゲストたちは五感で楽しんでいた。
趣向を凝らしたフィンガーフード。
オリジナルな料理に合わせるドリンクもユニークだ。メニューは、世界的に知られるミクソロジスト、ジム・ミーハンによるもの。各センチュリオン・ラウンジのメニューも手がける彼が、今回特別に「Green Japanese(グリーン・ジャパニーズ)」「Plum Job(プラム・ジョブ)」「Blue Door(ブルー・ドア)」という3種のオリジナルカクテルを考案。、「グリーン・ジャパニーズ」はオートミルクの甘みの奥に感じるほのかな抹茶が印象的、「ブルー・ドア」は爽やかな酸味が際立ち、「プラム・ジョブ」は純米吟醸と梅酒のふくよかさが和洋どちら味にも合い、三者三様の魅力を放っていた。
左から「グリーンジャパニーズ」、「ブルードア」、「プラムジョブ」。
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「東京離宮The Centurion Lounge Pop Up」オープンの前日、クリエイターやメディア関係者を招いたレセプションが開かれた。ゲストたちを驚かせたのは、インスタレーションやフード&ドリンクだけではない。ラウンジの奥にはさらに、同じくらいの大きさの空間があり、その中央には5メートル四方の立方体。「Chashitsu」と名付けられたこちらの内部には、日本各地で撮影された美しい紅葉の風景が投影され、茶道の先生によるお茶を楽しめるような趣向に。
青空との対比が美しい紅葉の葉、紅葉に染まった山の空撮と次々と画面は移り変わり、やがてホタルのように舞う雪、霜が降りた野の映像に。そして桜が芽吹く森、菜の花、新緑のみずみずしい森へと季節は進み、葉に滴る梅雨の雨、ひまわり畑と四季を一周――。暗闇に浮かび上がるように佇む茶室と、そこに映し出される映像は神秘的で、茶室内のゲストはもちろんのこと、茶室の外でも多くのゲストがこのインスタレーションに見入っていた。
5メートル四方の茶室。2つの面と天井に、美しい自然や風景が映し出される。
そしてレセプションでのクライマックスは、尺八奏者の辻本好美によるパフォーマンスだ。確かな技術を駆使して、現代のポップスや洋楽も奏で、尺八の魅力を広めている辻本。讃美歌「アメイジング・グレイス」をおおらかに感情豊かに奏でると、続いて同名ドキュメンタリー番組のテーマ曲である「情熱大陸」を演奏。タンゴのリズムにのせたアップテンポの曲で一気に観客を引き込むと、最後はマイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」。東京でのポップアップにふさわしいパフォーマンスは、大きな拍手に包まれた。
圧巻のパフォーマンスを披露した辻本好美。
旅の始まりや旅の最中の高揚感にこたえるべく、驚きや喜びをもたらすスペシャルな空港ラウンジ、センチュリオン・ラウンジ。旅慣れた人たちをも楽しませる特別な体験をもたらすこの空間は、2019年から20年にかけてさらに拡充。デンバー、ロサンゼルス、シャーロット、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ国際空港)、フェニックスというアメリカの都市と、ロンドンのヒースローに新たに設置される予定だ。
「東京離宮 The Centurion Lounge Pop Up」
会期:11月20日(水)~24日(日)
開場:12時~20時(19時30分L.O.)
会場:「Jing」(東京都渋谷区神宮前6-35-6 ※JR原宿駅より徒歩2分)
対象カード:センチュリオン・カード、プラチナ・カード、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・コーポレート・カード
利用方法:カードの提示(同伴者は2名様まで)。期間中、何度でも利用可。
料金:無料
※混雑状況によっては、入場、およびご利用時間の制限をする場合がございます。
●問い合わせ先
アメリカン・エキスプレス
www.americanexpress.com/jp/benefits/events-offers/centurion-lounge-pop-up.html
photos:HIROSHI ENDO