セカンドホームのサブスクを提供する「SANU」が千葉・一宮に海拠点をオープン。

Travel 2023.11.21

自然の中の拠点へ通い、自然とともに生きる暮らしを。そんなライフスタイルを実現する新たな形のサブスクリプションを展開しているのが、「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」だ。伊豆や那須、河口湖に八ヶ岳といった別荘地をはじめとするこれまでのロケーションに加え、初のシーサイドアドレスとして、千葉県一宮に新たな建築モデルの拠点をオープンした。

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マリンスポーツが盛んな千葉県一宮でも海から徒歩5分の場所に位置する、連棟型の瀟洒なアパートメント。ドッグフレンドリーな客室も。

山や森、湖のそばにたたずむコテージタイプの従来モデルとは異なり、今回は初のアパートメントタイプを展開。解放的でリラックスしたムードが漂うビーチサイドの特性に合わせ、"訪れる人が自然に集い、繋がれる場になるように"との思いを込めた。とはいえ、そのロケーションでの"暮らし"を存分に楽しめるようキッチンに重きを置いた各部屋の設計方針はそのままに。外壁に使用する木材は調達から加工まで千葉県内で実施し、建材の地産地消を実現した。また玄関を入ってすぐの場所にバスルームを配置するなど、マリンスポーツを楽しむライフスタイルを想定した、このエリアならではの構造にも配慮が行きわたる。

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"日常の中でのクリエイティビティが発揮される場"としてキッチンを捉え、団らんやくつろぎのスペースとして重視。思わず料理にこだわりたくなる空間を目指した。

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さらに今回、滞在時間をより豊かにする店舗施設も初めて仲間入り。1階には、こだわりのコーヒーにワイン、手づくりパンやサンドウィッチが楽しめる「Overview Coffee Ichinomiya」が。こちらはスペシャルティコーヒーロースターである「Overview Coffee」と、練馬区春日町にある新感覚のベーカリーカフェ兼セレクトショップ、「コンビニエンスストア髙橋」がタッグを組んだ注目店だ。朝の目覚めの一杯から朝食、午後のブレイクタイムまで、個々の過ごし方に寄り添いながら、滞在を豊かに彩ってくれる。

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「SANU」で初めての試みとなる店舗施設は、地域の人も利用可能。ここでも自然に会話や人の繋がりが生まれる、ビーチサイドのロケーションとしての特性を生かした。
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マリンスポーツ後のコーヒーブレイクはもちろん、海辺の散歩や軽いランニングのお供にテイクアウトを利用して、上質なピクニックを楽しんでも。

同施設の2階には、24時間利用可能な会員制コワーキングスペースの「Soil work Ichinomiya」も。リゾート目的のみならず"セカンドホーム"として継続的に訪れる人は、集中して仕事に勤しめる場を重宝する人も多いはず。これらの店舗施設は宿泊客以外の立ち寄り利用もできるから、チェックイン前後の時間の有効利用にも繋がりそうだ。

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1人用のシートをはじめ、6人用の会議スペースも。オールフリーアドレスで、時間帯を選ばず自由に活用できる。

「SANU」では今後も、全国各所に新たな拠点を増やしていく予定。月額5.5万円で各所の拠点を自由に選び滞在できるセカンドホームのサブスクリプションサービスは、今回の海エリアへの進出を皮切りに、もっと楽しく豊かに進化していきそうだ。

text: Misaki Yamashita

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