暮らすように旅する、沖縄のヴァカンス。|鈴木純子(PR・ブランディング)
Travel 2024.08.07
今年の夏の旅はもう決まりましたか? フィガロジャポン ウェブサイトでは、旅好きが推薦する"もういちど行きたいヴァカンススポット"を紹介。第5回は、食やライフスタイルでPR・ブランディングを行い、ワインのオンラインショップ「ブルブル」の店主でもある鈴木純子さん。暮らすように旅するヴァカンスのスタイルについて教えてもらいました。
自然に囲まれて、スローライフを楽しむ。
「ゆっくり暮らすように旅すること」を目的に、沖縄を訪れた時の思い出です。滞在したのは、自然を堪能できるふたつの宿。森の中に佇む「芭蕉の家」と、目の前に海が広がる「あまねく」です。
一棟貸しで、キッチンや調理器具などが一式揃っている芭蕉の家は、まさに暮らすような旅が叶う宿。一方であまねくは、オーシャンビューのテラスやベランダから、沖縄の海を全身で体感することができます。
ごはんは、「テシオ」で鴨とマンゴーのゼリー寄せや、大宜味シトラスソーセージなどのワインに合うシャルキュトリーを調達し、「アン・ドゥ・トロワ」で夏にピッタリな酸味のあるフランスワイン、ペティアンを購入。宿に持ち帰って、ゆっくり過ごすのが至福の時でした。
芭蕉の家
沖縄県南城市佐敷新里63-1
https://www.chillnn.com/17829cb5f2d369/info
あまねく
沖縄県国頭郡今帰仁村今泊3398
https://www.huali-holiday-home.jp/
---fadeinpager---
ゆっくり食事をとる、贅沢な時間。
旅のいちばんの思い出は、個性豊かな沖縄の食材を楽しむことのできる「胃袋」で現地の食材をふんだんに使ったごはんをいただいた経験です。
写真は、定番の鶏とカシューナッツのペーストと季節の野菜、果物たちの前菜プレートです。地元の食材を楽しむことが出来き、とても美味しかったです。
胃袋
沖縄県南城市玉城屋嘉部123−1
@ibukuro_okinawa
---fadeinpager---
おいしい食べ物が多い沖縄。その中でも「おんな食堂」はおすすめです。店主が長年集めてきた自然派ワインと、地元食材をたっぷり使った料理は絶品。
お店で熟成されたワインをはじめ、とっておきのボトルが並びます。左から2番目のダニエル・サージュが特においしかったです。
おんな食堂cid:3338966446*190deaba99840a747f81
沖縄県国頭郡恩納村前兼久102
@bistroonnashokudou
20年ほど前から沖縄に移住して活動を行っている藤本健さんのアトリエに伺いました。ガジュマルやアカギなど沖縄の木材を使った木のうつわを製作されています。その時にいただいたうつわが、この旅の最高のお土産になりました。とても軽くて使いやすいです。
藤本健
@k.woodwork
アトリエは完全予約制。
鈴木純子|Junko Suzuki
食やライフスタイルの分野でPR・ブランディングの活動を行う一方で、自然派ワインを取り巻くヒト・コトに魅せられ、フランスを中心に生産者訪問をライフワークとし、ワイン講座やポップアップワインバーなどを行う。ワインとおつまみを月ごとにお届けする、スロウスタイルのオンラインワインショップ「ブルブル」も運営するほか、ワインインポート事業もスタート。
ブルブル:https://bulbul.co.jp/wine-shop/