フィガロジャポン ヴォヤージュ【ムック】

vol.19  2010年6月 4日発売

大自然の中で過ごすのんびり時間 イギリスの田舎町へ。

おとぎ話に出てくるような街並みや大自然が残る、英国のカントリーサイド。詩人のワーズワースやビアトリクス・ポターが愛した緑あふれる湖水地方、瑞々しい田園風景が広がるコッツウォルズやケルト文化が息づくスコットランド...。ロンドンとはまた違う楽しみのある個性豊かな町をご案内します。

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目次

〔湖水地方〕
澄み渡る湖と雄大な山々は、物語の生まれる場所。

○グラスミア...湖畔の小径を歩きながら、新緑の香りを深呼吸。
○アンブルサイド...ウォーカーたちの拠点で、のんびりショップめぐり。
○ニア・ソーリー...小さな村はまるごと、世界いち有名な絵本の世界。
○コニストン...おおらかな山に包まれて、静寂の湖をゆったりクルーズ。
○カートメル&グレインジ・オーバー・サンズ...中世の村で出合った、伝統菓子の甘い誘惑。
○ケンダル...活気あふれる町の周囲に、のどかな農園が広がる。
○ペンリス...肥沃な渓谷にゆったり広がる、オーガニックな暮らし。
○ケズィック...もっと深く親密に、大自然の懐へと誘う町。
○ボロウデール...厳しい自然の中で、羊と人が寄り添って。
○ウィンダミア...湖のファンタジーへの入り口。

 

〔コッツウォルズ〕
ハチミツ色に輝く田園地帯は、イギリス人の心の故郷。
○テットベリー...アンティーク店めぐりで、エレガントな休日を。
○ペインズウィック...人々を時空の旅に誘う、奥ゆかしき神秘の村。
○ストゥ・オン・ザ・ウォルド...太陽と大地が育んだ、ローカルフードが勢揃い。
○ロウアー・スローター...ダイアナ元妃も歩いた、緑の散歩道。
○レイコック...情緒とファンタジー、ふたつが同居する村でヒロイン気分に。
○バース...温泉風呂の本場で、リュクスなスパ体験。
○コッツウォルズの先、デヴォン地方の小さな村へ。

 

〔イングランド南東部〕
風情ある古都、海辺の町、ロンドンからほど近い田舎へ。
○ライ...中世の空気に満ちた、アンティークの町。
○サンドイッチ...入り組んだ港町で出合う、懐かしい英国的風景。
○ラシュレイク・グリーン...ファームステイで、命の尊さを知る。
○グラインドボーン...プロポーズから始まった、愛あるオペラの祭典。
○アルンデル...お城に見守られて、"かわいい "探しの休日。
○ブライトン...海と音楽に戯れながら、極上のチルアウトを。

 

〔スコットランド〕
遠い山の向こうから聞こえる、哀愁のバグパイプの音色。
○エディンバラ...歴史を見守る城から続く中世の石畳を歩く。
○メルローズ...神秘の修道院と、作家が愛した風景。
○ピトロッホリー...赤い扉の蒸留所で生まれる、極上のシングルモルト。
○バラター...女王の避暑地で過ごす、優雅なカントリーライフ。
○ダンケルド &バーナム...清流のほとりにたたずむ、小さな双子の町。

 

〔田舎の愉しみ〕
○散歩&アンティーク
○ティータイム &マナーハウス

 

【イギリスがもっと好きになる!Column】
1. 熱々を召し上がれ!
農家直伝のスコーン・レシピ。

2. 湖水地方の自然を守り続ける、
環境運動の先駆け的存在。

3.足を延ばしても泊るべき、
英国エレガンスの薫る田園ホテル。

4. 繊細な手工芸の結晶が集められた、
ウィリアム・モリスの館。

5.カントリーサイドの休日を満喫、
優雅なマナーハウスへようこそ!

6.メイド・イン・スコットランドは、
伝統が作り上げた普遍のアイテム。

●旅人のための基本情報。
General Information for VOYAGERS

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