素顔のパリジャン・パリジェンヌ一問一答。#05 【パリ一問一答】デザイナーを癒やす自家焙煎コーヒー。

Paris 2017.03.23

パリに住むさまざまな世代や職業の人たちに一問一答インタビュー! 住んでいるからこそ感じられる街の魅力やお気に入りスポットを教えてもらいました。オーガニックの手染め布の店「ホウル」のクリエイター、オレリア・ヴォルフにとってのパリとは。

オレリア・ヴォルフ
「ホウル」クリエイター

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Q1. あなたにとってパリの魅力とは?

A1. 古いパリを歩くこと。セーヌ河畔など、パリには散歩すると古くからの魂を感じられる場所がたくさんあります。そして、マルシェが大好き。どのエリアにも活気のあるマルシェがあり、それぞれに違う雰囲気なのがいい。それから、街自身の美しさ。ノートルダムなどの建築物も素晴らしいし、美しいディテールが街中にある。古いパリの写真集を見るのも好きです。また、大きな門扉を開けると、その奥に小さな一軒家があったり、素敵な中庭があったりする、そんな発見もパリの魅力。最後に、カフェのテラスに座って、通る人を眺めるのも楽しい。

Q2. 毎日行くカフェや行きつけのレストランは?

A2. 店のすぐ近くにできた、自家焙煎のカフェが飲めるコーヒーショップ「ザ・フッド」。ランチタイムや、ちょっとひと息入れたいカフェタイムに立ち寄ります。おやつのクッキーなどもおいしい。

The Hood
80, rue Jean-Pierre Timbaud 75011 Paris
Tel. 01-43-57-20-50
www.thehoodparis.com

Q3. パリで思い出の場所は?

A3. カルチエ・ラタンは学生時代を過ごしたエリア。植物園は学生時代には彼氏と散歩に来たところであり、いまでは家族と散歩に訪れる場所です。古い建物の佇まいも素敵で、進化の博物館、温室や薬草のコーナーもある。散歩の後にはすぐ近くのグランド・モスケのサロンでお茶を飲みます。

Jardin des Plantes
57, rue Cuvier 75005 Paris
www.jardindesplantes.net

Grande Mosquée de Paris
39, rue Saint Hilaire 75005 Paris
Tel. 01-43-31-14-32
www.restaurantauxportesdelorient.com

Aurélia Wolff
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでモードを学び、2007年、プレタポルテのローザ・タピオカを立ち上げる。次第に染色に興味を持ち、2014年、エコロジーと植物による染色をモットーとしたブランド「ホウル」を開始。2016年9月にはパリ11区にアトリエショップをオープン。オーガニック素材と草木染によるハウスリネンやインテリア雑貨を提案。店では染色教室も行っている。
Whole
86, rue Jean-Pierre Timbaud, 75011 Paris
Tel. 09-83-72-47-22
www.whole.fr

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>>パリ一問一答INDEX

「フィガロジャポン」2017年5月号パリ特集には、オレリア・ヴォルフの店「ホウル」を掲載! 詳細はこちら

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photo : MANABU MATSUNAGA, texte : MASAE TAKATA

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