眺めてうっとり、味わって幸せ! のジャム「愛の井戸」

Paris 2017.05.08

フランスのお菓子通なら、Puits d’Amour(ピュイ・ダムール/直訳すると「愛の井戸」の意)と聞くと、カスタードクリームあるいはシブーストクリームを中に秘めたパイ皮かシュー皮のお菓子を思い浮かべるだろう。その昔、ルイ15世が愛するポンパドゥール夫人のために当時の最高のパティシエに作らせたお菓子、それがピュイ・ダムールだった。18世紀の創作時は、赤い果実のジャムが詰められていたのだが、時の流れでいつの間にかクリームに代わってしまったのだとか。

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5月初旬に販売開始の、ぷるぷるジェリーのジャム「ピュイ・ダムール」。アントワネット・ポワソンによるパッケージングの愛らしさに、味わう前から首ったけとなる! スタンダード・バージョン24.90ユーロ。販売はボン・マルシェのラ・グランド・エピスリィ・ド ・パリか、www.confiture-parisienne.comwww.antoinettepoisson.com にて。

パリで生まれたジャムのブランド、Confiture Parisienne(コンフィチュール・パリジェンヌ)が当時のレシピを探しだし、ジェリー・タイプのジャムを作り上げた。忘れられた味はグロゼイユ、フランボワーズ、そしてスミレ。これはポンパドゥール夫人の愛する花だ。透明な赤いジャムは果実の甘酸っぱさにスミレのエレガンスが混じり合った、エレガントな味。朝食に味わうだけでなく、18世紀のピュイ・ダムールを再現してみようという気にもさせる。

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アントワネット・ポワソンのパピエ・マシェ・ボックスに入ったデラックス・バージョンは149ユーロ。こちらは個数限定販売なので、急いで!

コンフィチュール・パリジェンヌの創設者ナデージュとローラは、この特別なジャムのために素晴らしいパッケージングを用意した。18世紀のプリント技術によるドミノ・ペーパーを今の時代に再現して仕事をする、Antoinette Poisson(アントワネット・ポワソン)とのコラボレーションである。そもそもアントワネット・ポワソンという命名は、ポンパドゥール夫人の本名の一部をとったもの。このジャムのコラボレーションに、これ以上のパートナーはコンフィチュール・パリジェンヌのふたりにはとても考えられず……その結果、絶対に捨てられないパッケージが誕生した。自分用にもギフトにも、このピュイ・ダムールを。

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左:コンフィチュール・パリジェンヌの創始者ナデージュとローラ。パリに隣接する郊外にラボを構え、新鮮なフルーツを大鍋で煮込んでジャムを手作りしている。
右:パリ11区にアトリエを構えるアントワネット・ポワソンのジャン・バティスト、ヴァンサン、ジュリー。

Confiture Parisienne × Antoinette Poisson
La Grande Epicerie de Paris
Bon Marché
38, rue de Sèvres
75007 Paris
www.confiture-parisienne.com

 

réalisation:MARIKO OMURA

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