オーベルジュ・ドゥ・ラ・スルス滞在で、心身ともに美しくなる。

Paris 2018.04.16

ノルマンディの自然に囲まれて滞在をしたい、あるいは日々のストレスから解消されたいというのなら、Auberge de la Source(オーベルジュ・ドゥ・ラ・スルス)へ行こう。オンフルールやドーヴィルから少し離れるだけで、緑の森に埋もれるような牧歌的雰囲気の宿で過ごせるのだ。目に飛び込んでくるのは、綠の自然だけ。フェルム・サン・シメオンが少々スノッブなところが魅力の宿なのに対し、こちらは気取りのない、寛ぎそのものが待っているホテルである。

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朝、昼、晩……オーベルジュ・ドゥ・ラ・スルスで自然が生む変化を体感しよう。

18世紀の赤煉瓦のメインの建物、ノルマンディ・スタイルの小さな建物が庭の泉を囲むなだらかな起伏の土地に点在。 建物を占めているのは5カテゴリーの合計15の客室、レストラン、そしてスパだ。客室の中には、2人以上での滞在が可能なタイプもあるので家族やグループ旅行にどうだろうか。木の梁を生かした客室には赤いギンガムチェックのカーテンがかけられ……のどかな雰囲気が漂う部屋で、鳥のさえずりで目覚めるというのは悪くない。ホテルはレンタル自転車を備えているので、日中は近隣の森、野原へのサイクリングへ出かけよう。

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室料は115ユーロ〜。

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バスルームも素朴なインテリア。でもシャンプーなどはエルメスを使用。

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ノルマンディの郷土料理をレストランで。

レストランで味わえるのは、シェフのヤニック・ベルヌゥアンが今の時代にアレンジしたノルマンディ地方の名物料理。彼は地元の新鮮な素材にこだわり、昼夜ともにプリフィックスの日替わりメニューを提案している。事前にオーダーすれば、海の幸の盛り合わせという食事もできるそうだ。

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レストラン。朝食は19ユーロ。

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オージュ地方の鶏肉とグラタン・ドフィノワ、ノルマンディ地方の焼き林檎……。ある日の日替わりメニューより。

スパは庭の中の石の小さな建物の中にあり、ノルマンディ地方のリンゴをベースにしたビオ・ケアを提案。同じオーナーによるフェルム・サン・シメオンのスパも、このオーベルジュの滞在客には開かれているという特権がある。ケアだけでなくプール、ジャグジー、サウナなども楽しみたいなら、フェルムのスパへ。

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2人同時にマッサージが受けられるスパの建物。

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お土産用ブティック。

Auberge de la Source
Chemin du Moulin
14600 Barneville-la-Bertran
tel:33 (0) 2 31 89 25 02
www.auberge-de-la-source.fr

réalisation:MARIKO OMURA

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