コンフィチュール・パリジェンヌ。買って、食べて......。

Paris 2018.09.21

3年前に麗しく登場したコンフィチュール・パリジェンヌ。創業者したのはふたりのパリジェンヌである。彼女たちが提案する季節の果物と無精製のきび砂糖を使った添加物ゼロのジャムは、スタイリッシュなパッケージも効果を発してあっという間に人気ブランドになった。洋ナシと栗、人参とパッショフルーツ……といった個性的な組み合わせでも成功している。

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ジャムの買い物だけでなく、朝食、ランチ、ティータイムにも。

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入り口の右側がブティックとレストラン(写真)で、左側がジャムを製造するアトリエだ。

パリのオフィスでふたりによって考案され、郊外で製造していたのだが、最近、パリ12区にブティック&レストラン&ラボというスペースを開いた。つまり、ここに行けば、ジャムを味見して購入し、食事あるいはティータイムも楽しめ、さらにジャムの製造が見学できるのだ。週末ならブランチ(11:30〜15:00)も。

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クロック・サラダ・メゾン(12ユーロ)。クロックの隠し味は、イエロートマトと梨のジャム!

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チーズ盛り合わせはジャムも味わえる最高のプレート(1名用7ユーロ、シェア用14ユーロ)。

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サブレ・グラッセ・ア・ラ・コンフィチュールは1個3.50ユーロ。

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変質を防ぐためのジャムの白いポット。ジャムが空になったら、このようにテーブルで第二の人生を。

コンフィチュール・パリジェンヌができたのは、12区のヴィアデュック。その昔、列車が走っていた高架線路が緑の散歩道となり、その下にブティックやアトリエが並ぶというレンガの外壁が印象的な建物だ。ここまで行ったついでに、一軒ずつ覗いてみるのもいいだろう。

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最寄り駅は地下鉄Ledru-RollinかGare de Lyon。

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上の緑の散歩道にはこんな可憐なバラも。ジョギング、ピクニック、散歩……活用さまざまな都会のオアシスだ。

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コンフィチュール・パリジェンヌの並びに、『シャネルに恋して』の著作でも有名なマリア・ケントのツイードのブティックがある。

LA CONFITURERIE Confiture Parisienne
17, avenue Daumesnil
75012 Paris
tel:01 44 68 28 81
営)8:30(土日11:00)〜19:00
休)月
www.confiture-parisienne.com

réalisation:MARIKO OMURA

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