ピントの洒落た一枚のお皿で、食卓の小さな模様替え。

Paris 2021.05.08

超がつくほど世界的に有名だったデコレーターのアルベルト・ピント。彼が手がけたヴィラ、高級レジデンス、ヨットなどの室内装飾はフランスが誇る職人仕事が多用され、フレンチ・リュクスが凝縮されていた。2012年に彼が亡くなり、妹のリンダ・ピントがデザインエージェンシーを継いだ。2020年にレバノン人の建築家の手にメゾンは渡ったが、アルベルト・ピントのスタイルはインテリアの世界にいまも息づいている。

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「Belles Saisons(美しい季節)」から、冬(左)と春。プレートの周囲がスカラップなので、花のフェミニニティがよりいっそう引き立っている。各355ユーロ(直径26cm)

ヨットなんて持っていないし、ピントには縁がなさそう……と思うかもしれないけれど、その洗練の一端を自宅で楽しむ方法がある。それは食器だ。色彩豊かな模様を施し、ゴールドも使用しているリモージュ生まれの上質な磁器は、ブロカントで掘り出す不揃いのお皿とは異なる洗練された魅力で食卓を満たしてくれる。ゲストを招いてのおもてなしになどという背伸びは無用。洋食器のマナーも無視。自分だけの贅沢な時間を求め、お気に入りのモチーフをまずは一枚から。テイクアウト料理も自作のちょっとしたワンプレート料理も、ぐんとソフィスティケートされた味わいに!

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左から、「Potager in Blue(ブルーの野菜畑)」208ユーロ(直径26cm)、「Sagano(嵯峨野)」228ユーロ(直径29.5cm)、「Potager in Red(赤の野菜畑)」280ユーロ(29.5cm)。

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左から、「Or des Airs(アリアの黄金)」340ユーロ(直径29.5cm)、「Les Perroquets Jaune Bresil(黄色い鸚鵡)」208ユーロ(直径26cm )、「Savanna(サバンナ)」158ユーロ(直径 26cm)

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左から、「Shanghai(上海)」260ユーロ(直径 29.5cm)、「Vieux Kyoto(古の京都)」250ユーロ(直径29.5cm)、「Bahia(バイーア)」210ユーロ(直径29.5cm)

Pinto Paris
14, rue du Mail
75002 Paris
www.pintoparis.com

réalisation : MARIKO OMURA

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