パリ、はやく試してみたいスキンケアサロン 話題のホリデルミーへ、ホリスティックケアを求めて。

Paris 2022.06.11

イン&アウトのビューティーブランド「Holidermie(ホリデルミー)」。創設したメラニー・ユインヌを紹介するのに、創業当時は“カリーヌ・ロワトフェルド編集長時代のフレンチ・ヴォーグでスタイリストを務めていた”という解説がついたものだが、いまやそれも不要なほどホリスティックビューティのパイオニアとして、ホリデルミーの知名度はパリジェンヌたちの間で確立している。

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ブランドカラーの淡いピンクが目に優しいシンプルな内装だ。

ホリデルミーのサロン「Le Loft Holidermie(ル・ロフト・ホリデルミー)」はマレ地区にある。ここでは各ケアがクリスタルボウルによるサウンドヒーリングでスタートし、ビューティフードが締めくくるというのが特徴だ。フェイシャルもボディもプログラムは複数。今年の2月にはHydraFacialというシリーズでディープクレンジングを行い、ヒアルロン酸などの栄養素を肌にもたらす3つのケアが加わった。最近ルーヴル美術館に近い1区の「Grand Hôtel Palais Royal(グラン・オテル・パレ・ロワイヤル)」(4, rue de Valois)内にもサロンが誕生。ロフトに比べると選べるメニューは限られるけれど、フェイス&ボディ・コンプリート・ケアのようにこのホテルだけのエクスクルーシブも用意されている。

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左: 新しいメニューのHydraFacial。 右: 4カ月以上の妊婦のためのマッサージHoliMama(45分 95ユーロ)。マッサージで脚の疲労や背中の痛みの軽減を。

なおホリデルミーはビューティーツールの開発にも力を入れていて、トリートメントでも活用されている。今年新たに2点が加わった。ひとつはピンククオーツのコーム。コームなのでまずは頭皮の刺激に活用するが、首や三角筋などのマッサージにも使える。もうひとつはフェイシャルマッサージのためのリフレクソロジー・スティック。これは先端にピンククオーツがついたゲルマニウム・ローラーである。アジア諸国ほどこうしたツールの使用に慣れていないパリジェンヌたちに、新しい美容習慣をホリデルミーは提案するのだ。

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コーム(peigne relaxant/65ユーロ)、リフレクソロジー・スティック(baton acupression/45ユーロ)はサロンのスキンケアにも取り入れられている。

Le loft Holidermie
44, rue Vieille du Temple
75004 Paris
営)10:00~18:00
www.holidermie.com/pages/le-loft-holidermie

editing: Mariko Omura

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