グルメ女子をおいしく満足させるプティボンのフィンガーサンド。

Paris 2022.07.18

モントルグイユ通りにオープンした「Petibon(プティボン)」。小さくておいしい……この命名がぴったりのサンドイッチのお店だ。チャーミングな3姉妹が1年がかりで準備を進めたプロジェクトで、赤と黄色が印象的な小さなブティックのカウンターに、フィンガーサンドイッチがずらりとお行儀よく並んでいる。 

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プティボンはロンドン暮らしを経験したグロスマン3姉妹による素敵なアイデア。photos:(左)Felix Dol Maillot、(右)Souk and Pix

パリでおいしいフィンガーサンドイッチは、その昔ラデュレにあったけれど作られなくなってしまった。16区あるいはマレのサロン・ド・テ「Carette(キャレット)」くらいでしか見つけられないものとなっていたので、パリの中心部にできたプティボンは大歓迎。お店に入ってきて、ひとつ買って、通りに出るや食べ始めて……という人が少なくない。自分と名前が同じなので気になってやってきたという有名なオペラ歌手パトリシア・プティボンは、早くもリピーターになったとか。

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左: 天井の鏡がスペースを倍増している店内。ライトは店の外の看板も含めアーティストのMieke Meijerによる。 右: スイーツ・フィンガー・サンドは10の味。口に入れた時ビスキュイが粉々に散ることがなく、フィナンシェはしっとりと。各4ユーロ。

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左: 食パンももちろん自家製。食べやすいように料理サンドはひとつずつワックスペーパーで包まれている。 右: パストラミ、ハム、サーモン、フェタ、シェーブルの5種。各4ユーロ。ハム、サーモン、パストラミは薄いスライスを重ねてフィリングしているので、歩きながら食べても優雅に口に入れることができる。

これはジュリア、レナ、クロエという3姉妹の物語である。学業のため過ごしたロンドンで、彼女たちはこのフィンガーサンドを発見。プティボン開店のアイデアが生まれ、何カ月もかけてパーフェクトな味を追求したそうだ。その結果、誕生したのはとても洗練されたフィンガーサンド。料理サンド(サレ)5種とスイーツの2タイプある。スイーツは食パンの代わりに、フィリングを挟むのはサブレタイプが5味、フィナンシェタイプが5味だ。おいしいのはもちろんだが、女性がクリエイトしているせいか食べやすさについても配慮が感じられる。

小腹が空いた、という時はもちろん。軽めのおいしいランチをとりたい、あるいは、ちょっと甘いものを口にしたい……つまりどんな時にも強い味方となってくれるのがプティボンなのだ。テイクアウトでもイートインでも楽しめる。カフェは味わい深い「l’Arbre à Café」を使用。カフェのカップは赤にロゴが入り、使い捨てが惜しい愛らしさだ。

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左: 朝食用サンドイッチはパンにバターとジャムというシンプルなものなのでひとつ2.5ユーロ。 中:サンドイッチそもののも、パッケージングも洗練されている。 右: 店内にも席があるが、テラス席が人気だ。photos: (左・中)Souk and Pix、(右)Mariko Omura

Petibon
15, rue Montorgueil
75001 Paris
営)11:00~19:00(火~土) 11:00~18:00(日)
休)月
https://petibon.fr
@petibon.paris

 

editing: Mariko Omura

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