注目のデザイナーが作る、可愛いジュエリーたち 歪みも魅力のひとつ、クラフト感溢れるジュエリー。
Paris 2023.02.07
おしゃれなパリジェンヌの必須アイテムといえばジュエリー。特に、パリ在住の女性クリエイターがデザインする独創的なジュエリーに、いま注目が集まっている。
Monsieur Paris|ムッシュ・パリ
ナディア・アズークはアルジェリア生まれ、パリ育ち。会社員からブラッスリー経営者、そしてジュエリーデザイナーへ転身を遂げた異色の経歴。
ナディアのジュエリーとの出合いは、ブラッスリーを経営していた頃。「宝石職人の常連客の話を聞いているうちに、ものづくりの背景に夢中になったの」。2009年ブランド創設とともにパリ3区に路面店を構えた。お店から徒歩1分のアトリエにて、4人の職人により華奢で繊細な作品が生み出されている。「ジュエリーは手仕事と情熱の結晶。その作品に人生の節目や幸せな瞬間が結びつき、着ける人の物語を描き続ける宝物よ」
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着想源の多くは、60年代の映画や舞台に登場する女性。「時代を問わず、自分の意志を貫き、社会で活躍する凛とした女性に触発されます」
「ピュス イナ」(金メッキシルバー)105ユーロ
ネックレス「ディナ」(YG)580 ユーロ
バングル「エルザ」(金メッキシルバー)230ユーロ
リング「プリンセス」(YG)390ユーロ
*「フィガロジャポン」2023年2月号より抜粋
●1ユーロ=143円(2022年12月現在)
photography: Goldie Williams text: Elie Inoue
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