パネトーネといったらクリストフ・ルイ！ 1号店がオープンした。

Paris 2023.10.11

クリストフ・ルイ。マレ地区のキャロー・デュ・タンプルの向かいに9月にオープンしたブティックの前で。photo：Salomé Rateau

クリスマスとイースターの時期に、パティスリーコーナーに並ぶパネトーネ。ここ何年か、絶対に味わうべきと食いしん坊仲間たちの間で噂されているのはChristophe Louie（クリストフ・ルイ）のパネトーネである。ソフト、エアリー、繊細……。これまで彼のパネトーネはサイトか期間限定での販売だけで、なかなか味わうチャンスに恵まれなかった人もいるはずだ。そのクリストフ・ルイがキャロー・デュ・タンプルの近くにブティックをオープンした。これからは1年中、彼のパネトーネが食べられる!!　もっとも売り切れの午後もあるのでご用心！

パネトーネはフルーツコンフィ入りのトラディショナルとチョコレートバージョンの2タイプあり。photos：Salomé Rateau

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ダロワイヨ、ル・ジュール・ヴェルヌ、オテル・ムーリスを経由し、ボン・マルシェのラ・グランド・エピスリーで12年間パティスリーを担当していたクリストフ。彼の妙技は発酵種にあることからパネトーネだけではなく、パン・オ・ルヴァンもここでは販売している。さらにパティスリー、ヴィエノワズリー、そしてマドレーヌやフィナンシエのように保存がきく粉菓子も。パネトーネも日持ちするので、これからはパリ滞在の最後はクリストフ・ルイに買い物にゆくと決めておくのがいいだろう。