老舗メールトのガレット、雪だるまが可愛くて食べられない!

Paris 2023.12.27

1月6日のエピファニー(公現祭)を甘く祝うのは、パイ生地にアーモンドクリームを詰めて焼いたシンプルなガレット・デ・ロワ。パティシエだけでなくパン屋さんでも購入できる。街のあちこちのウィンドウに並ぶまん丸いパイの姿に、この時期はフランス中が甘い香りに包まれているような気がしてくる。

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ガレット・デ・ロワ。サイズは2つで34ユーロ(6名用)と23ユーロ(4名用)。販売は1月2日~1月31日。

丸いパイ皮の表面に切り込み模様が入って......というのが見慣れたガレット・デ・ロワだけれど、1677年に北フランスの街リールに創業したメールトの来年のガレットは遊び心いっぱい。雪だるまが描かれていて、おまけに中はアプリコットジャムとフランジパンの組み合わせだ。ミルフィーユをイメージすると味の想像がつくだろう。ガレット・デ・ロワに欠かせないフェーヴは、イラストレーターのピエール・ル・タンによる雪だるまだ。 雪だるまの愛らしい姿も、味わいも口触りも忘れがたい体験となりそう! 発売の1月2日がとても待ち遠しい。

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フェーヴは6個セット(40ユーロ)で別売りもしている。ガレット・デ・ロワの中に潜んでいるのは、このうちのどれかひとつ。

Meert
16, rued Elzevir
75003 Paris
営)14:00〜19:00(月) 10:30〜13:30、14:00〜19:00(火〜金) 10:30〜19:00(土) 10:30〜13:00、14:00〜18:00(日)
無休
www.meert.fr

editing: Mariko Omura

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