和食ファンを集める日本食材店イラッシャイの限定商品10点とは?

Paris 2024.03.04

パリの和食ブームはいっこうにとまらない。韓国料理店の数も徐々に増えているけれど、不動の人気を誇っている。出前やテイクアウトで食べるのとはレベルの異なる本格的な寿司を求めるパリっ子の声にこたえ、高級寿司店もぼちぼちと。セーヌ河に面したオテル・シュヴァル・ブランでも「Linbar」に代わって、「HAKUBA」なる和食レストランとなりおいしいお寿司が食べられるようになる。2月末に日本人街にオープンしたホテルでも朝食にうどんが選べるそうだ。フランス人のみならず、海外からの宿泊客が和食を喜ぶのだろうか......このうどんとは、なんと目玉焼きとベーコン入り! これはフランス人経営のホテルだから、と目をつぶって見過ごすしかないだろう。

さて、約半年前にラ・ブルス・ドゥ・コメルス近くに日本食材のエピスリーとレストランからなる「iRASSHAi(イラッシャイ)」がオープンした。日本からの品が1000点近く集められているので、既存の和食材エピスリーとは一線を画す!と、和食に関心を持つパリっ子たちの間でも知られる存在となっている。 フランス初お目見えの品が多く、また中にはイラッシャイだけの限定品も並ぶ店内。さて、フランス人向けにイラッシャイが限定販売する10点とは、どんな商品だろうか? どんなブランドだろうか?

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左: フンドーダイの透明醤油(100ml)10.20ユーロ photo: Clemence Sahuc 右: 直源のパウダー醤油(20ml)8.95ユーロ

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左: 米良食品の柚子胡椒(50g)5.50ユーロ 右: 加藤兵太郎商店の味噌(200g)4.10ユーロ photo: Clemence Sahuc

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左: 茅乃舎の椎茸だし(30g)10.80ユーロ photo: Clemence Sahuc 右: 信州戸隠の桜そば(220g)6.10ユーロ

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左: 一保堂のくきほうじ茶(40g)7.80ユーロ 右: 栄太郎の一口羊羹(135g)22.85ユーロ photo: Clemence Sahuc

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左: 銚子やの抹茶みつ(200g)13.30ユーロ photo: Clemence Sahuc 右: 百姓市場のにんじん(13g)1.50ユーロ

iRASSHAi
40, rue du Louvre 75001 Paris
@irasshai.paris
営)10:00~22:00
無休

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editing: Mariko Omura

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