
クリエイター山田淳子氏が手がける、Junco Parisのジュエリー
Junco Parisのジュエリークリエイターの山田淳子さんに誘われて、先日のファッションウィークにルーブル美術館内で開催されていた展示会TORANOI FEMME(トラノイ・ファム)に行ってきました。この展示会は世界中から集まったデザイナーやクリエイターが半年ごとに新作コレクションを発表するとても威厳ある展示会で、参加するのには厳選な審査をクリアしなくてはならないそうです。
ふんわりした雰囲気でいつもにこやかな淳子さん。マレ地区にあるブティックの奥のアトリエで制作されるジュエリーは、女性らしい可憐さや繊細さの中に必ずキラリと光るこだわりや遊び心が込められています。
ユニークな甘すぎない大人っぽいデザインがパリジェンヌに人気で、仕事やパーティーなどで付けていると必ずと言っていいほどフランス人から「素敵ね」と褒められます。
彼女のマレのブティックはジュエリーが所狭しとぎっしりと並んでいて、まるで小さな宝石箱のよう。彼女の作品は「ビジューファンタジー」と呼ばれるデザイン性を重視した14Kやシルバーメッキを施したジュエリーで、お値段も優しく幾つも揃えたくなってしまって選ぶのが本当に大変です(^_^;)
人気のイヤーカフも大胆で可愛い作品がたくさんありました☆
天然石を使用したジュエリーはくすみがかった色が肌色にすっとなじみます。
ちょっとゴツゴツした透明のリングは、ゴールドの縁に大きさが違う小さなパールが付いていてものすごく可愛い♡
見た瞬間に一目惚れしたパールのピアス。パールの大きさが違うアンシメトリーなデザインに一目惚れ♡ゴールドとシルバーどっちも絶対に欲しい!
丸い玉がぎっしりの大人可愛いヘアアクセサリー。
共通の友人で淳子さんの親友のK子さんは、Junco Parisのアクセサリーのコレクターで、まさに "歩くJunco Parisブティック" のような人。彼女がよく身に着けていて素敵だなぁと見ていた小さな鈴が沢山付いた作品が復活していました!淳子さんも言っていたけれど、この鈴アクセと他のアクセを組みあわせてジャラジャラといくつも身につけているのにうるさくならないのはK子さんの抜群のセンスとバランスの良さの為せる技なんでしょうねー)^o^(
アクセサリーを試している間、ミネラルウォーターを持ってきてくれたりやはりパリで活躍されているFABRIQUE by AMBALIのクリエイターの美佳子を紹介してくれたりと、甲斐甲斐しくお世話をしてくれる淳子さん。サーヴィス精神が旺盛で気遣い上手な素敵な女性だからこそパリで長く活躍することができるんだろうなぁ。アクセサリーを身につける人は淳子さんのことを知らなくても、アクセサリーを通して彼女の人柄を感じ取るのではないかしら。
ちなみにこれら新作は秋頃にブティックに並ぶ予定だそうですよ。
実はこの日は新型コロナウイルスの感染を恐れた職員が出勤を拒否してルーヴル美術館が臨時休業していたのですが、いつも世界各国からファッション関係者やバイヤーが集まる展示会も人少なく、出展者は少なくない費用をかけているのでなかなか厳しい状況だったそうです。パリでは街ではマスクをしている人はまだほとんどいませんが、デパートなどではマスクをしている店員が目立つようになってきていて、日に日にフランスも深刻さが増してきています。一日も早く終息して安心して暮らせるようになりますように・・・!
【 Junco Paris 】
ブティック:10 Rue de Poitou 75003 Paris
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