フランスのオイル美容
年明けまで冬とは思えないほど暖かかったパリ。ここにきて急激に寒くなりました。
そうすると、一気に肌も乾燥してカサカサ。
顔だけではなく、背中や脚が粉をふいて痒くて、ついつい掻いてしまうので、真っ赤になってしまいました (>_<)
・
とにかく乾燥はお肌の敵!シワへの一歩!
乾燥対策として、保湿に効果的なのがオイルを使用したスキンケア。日本でも数年前からブームのオイル美容ですが、一年を通して湿度が低く空気が乾燥しているフランスでは、オイルを肌のお手入れに加えることは昔からよく行われています。
直接つけるだけでなく、クリームに混ぜたり、パックにしたり、ブースターにしたりとマルチに使えるので、肌の状態に合わせてアレンジできるのが便利。私は季節毎にオイルの種類を変えて使用しています。
また、体を洗うときに愛用しているのが、ロクシタンのシャワーオイル。
オイルで体を洗うので、洗い上がりがしっとりすべすべになって、夏でもずっとこれを使っているほどのお気に入り♡
・
・
先日、あるオーガニックブランドのオイルお披露目パーティーがあり、香り豊かなエッセンシャルオイルを加えたオイルアイテムを色々と試させていただき、肌の奥からじわじわと効いてくるのを感じたばかりヽ(^o^)丿
フランスのオイル美容事情について、2つ記事を書かせてきただきましたので、よろしければご覧ください。
「乾燥肌の救世主!フランス流オイル美容のススメ」
http://allabout.co.jp/gm/gc/461207/
「うるおい命!パリジェンヌ流、冬の乾燥に負けないオイルケア」
http://manatopi.u-can.co.jp/life/160115_686.html
・
もうひとつ、私が10年以上溺愛しているのがフランソワーズ・モリスのバーム。
オイルにミツロウやワセリンを混ぜて作られるのがバームですが、オイルよりも濃厚なテクスチャーで、肌をしっかりと覆って乾燥を防いでくれるので、肌が乾燥でつっぱったり、ピリピリしたりするときはバームがオススメです。
・
・
フランソワーズ・モリスのバーム "ノヴァ・ダーム" は、エステ学校時代に出会って、「一生これを使う!」と思ったほど優秀な、月見草オイルがベースになったバーム。
月見草オイルは保湿やアンチエイジング効果の高さはもちろん、母乳に含まれているγリノレン酸が豊富に含まれているので、女性ホルモンのバランスを調整してくれたり、フランスではアトピー性皮膚炎によって引き起こされるかゆみなどの症状にも使用されます。
・
とろりとした濃厚なテクスチャー
・
私はこれをナイトクリームとして使っていますが、塗った直後はちょっとベタついて、顔がテカテカ光っていますが、朝起きると全部吸収されていてつるんとした卵肌に生まれ変わっていて、毎朝自分の肌のつるん具合に感激します ^m^
もちろん、唇にも爪にもボディにも使える万能なバームです。
・
オイルやバームを取り入れて、寒い冬に負けないうるおった肌をキープしましょう!
ARCHIVE
MONTHLY