フランス人大好き!Pivoineとアペロの季節
この一週間変わりやすい天気が続いているパリ。
・
日が射すと、太陽を逃さんばかりに、とたんに外に出てくるのがフランス人。
セーヌ川もご覧のとおり。
川沿いといえば、カップルが一定間隔を開けて座る、京都の鴨川が有名ですが、フランス人は幅の取り方が違うみたい。私は私、貴方は貴方の個人主義のフランス人。近くに来られても気にならないらしく、空いてれば、どんどん詰めて座ります。
・
・
最近、医者にビタミンDが不足していると注意されたばかり。となれば日焼けがどうこうより、まずはビタミン合成に太陽光を浴びなくてはね =3=3=3
というわけで、早速私もお外へGo!
ランチの前にテラスでアペロ♪
・
アペロとは、話し言葉でアペリティフのこと( apéro = apéritif )
フランス人が皆大好きなアペロ。
毎日アペロなしでは食事は始まらないといっても過言ではないほど。とにかく年中、家族と友人と、家でカフェでと、アペロしまくるわけですが、お日様が出ると外が気持ちいいので、カフェのテラスはすぐに満席に。
幸い今日は、いいタイミングで席が空いて、テラス席を確保できましたヽ(^o^)丿
・
・
・
さて、この季節、もう一つフランス人、そして私が大好きなもの。
それは、Pivoine = 芍薬ですね♡
中国が原産で、Pivoine Chine(Chine=中国)とも呼ばれる芍薬。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花〜♪
とは、フランスでは表現しませんが、ポテっと丸く、大きく華やかな芍薬を、エキゾチックな花として愛するフランス人は多い。
・
水に浸けなくてもあっという間に売れてしまうのか、それとも花が開かないようにするためなのか分かりませんが、マルシェではドーンと横積みがフランス流。迫力あります。
・
小まめに茎の先を切って、水をたっぷりあげると、一週間くらい綺麗に咲いてくれるので、ずぼらな私も、芍薬だけは毎日水を変えるのを怠りません ^ ^
・
早く開いてほしくて、只今、日当りの良い窓際で開花促進中。
今夜のアペロまでに咲いて〜(笑)
・
・
・
ARCHIVE
MONTHLY