
ロマンチックな夜は、レストランMonsieur Bleu
気がつけばバカンスから戻ってきて2週間、もう9月、早いー!
パリに戻ってきた翌日から仕事が再開、さらに連夜ダンスの集中タンゴレッスンがあり、慌ただしく動き回っているうちに、あっという間に日が経ってしまいました。
さて、仕事もレッスン一息ついた翌日、友人とパレ・ド・トーキョーにあるレストラン" Monsieur Bleu" に行ってきました。
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(上の画像はお借りしました)
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建築家のジョセフ・ディランが内装を手掛けた、パリで今話題のスポットであり、セーヌ川とエッフェル塔が眼前に迫るバーとテラスが素晴らしく、ゆったりとくつろげるソファー席もあり、今私がデートで来たいレストランNo.1のレストランです♡
未だデートで来る機会に恵まれず、いつも女友達と来ているという、寂しい現実を差し置いても、大好きな友人と食事するときは迷わずここを選びます。
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ふわふわの鳥の羽でできたマイクロミニのスカートを履き、モデルのような足の長ーいお姉さんに「Hello!」」と出迎えられて着席。それにしても、ここで働いているスタッフはスタイル抜群の美男美女揃いだけれど、オーディションでもあるのでしょうか?
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もうすぐフランスから離れてしまう友人。「今までありがとう」と早速シャンパンで乾杯!
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前菜は友人はアーティチョークのカルパッチョ。
お味見させてもらったら、カリカリと歯ごたえが残る程度に軽く火が通してあるアーティチョークが斬新で、上にのったパルメザンチーズとよく合ってすごく美味しい!こんなふうに半生のアーティチョークは初めて食べました。
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そして私は海老のラビオリ。海老がプリプリしていて、上にのった香菜がアジアっぽさを演出。美味しいけれど、想像した通りのお味だったので、アーティチョークのほうが美味しかったかな。
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メインは子羊。レアに焼いてもらったら、外はカリカリ、中はレアの素晴らしい焼き加減でした。ちょっと甘めに味付けされた人参ともよく合っていて、久しぶりに美味しい子羊を食べることができました。
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途中トイレから戻った友人が「皆、ポンってシャネルのバックを化粧台に無造作に置いて化粧直ししてるよ」と言ったのですが、このレストランは「ドレスコードはシャネルのバック」っていう暗黙の掟があるのか疑いたくなるほど、シャネル率が高いんです!
8割以上の女性がシャネルのバックを小脇に抱えてます。そういう友人もシャネルのバックを買っていたし、その日もディオールだったので、ドレスコードはバッチリ。
私はというと、シャネルもディオールのバックも持っていないし・・・(>_<)
「それタンゴ用に作ったの?」と訊かれた、ギラギラのゴールドの10センチヒールを履いていたのですが、とりあえず買ってから2年以上履いていくところが見つからなかった靴でも、違和感がなくデビューさせることができました。だって、ここにいる人皆ハデハデなので(笑)
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宵も更け、空はすっかり真っ暗に。キラキラと輝くエッフェル塔を眺めながら食べる、デザートは苺のパルフェ。
頭がよくて、世界を股に掛けて国際的にバリバリ働き、旅行に趣味にと超アクティブな彼女。職人業の私が知らない世界を見させてくれるのが新鮮で面白くて、仕事から、お互い共通の趣味のダンスの話、ファッション、恋話まで、よく喋ってよく笑いました!
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ふと、時計をみると午前1時過ぎてる!
7時に来たから・・・なんと6時間もぶっ通しでお喋りしてたってこと?
さらにその前の5時から一緒にいるから、8時間以上ずーっとぶっ通しで喋り続けていた私達。
どうりで、今夜はエッフェル塔がやたらとピカピカするなぁと、ほろ酔い気分で思ったわけでした。8回も光っていたんだもんね ^m^;
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〈 info 〉
Monsieur Bleu
20 Avenue de New York 75116, Paris
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