自然派ワインのビストロ「ラシーヌ」

先日のフォリー・ベルジェールでピエトラガラ＆ドゥルオの舞台がはねた後、遅いディナーをとったのが、劇場近くのパッサージュ・パノラマ内にある「Racines（ラシーヌ）」

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パリの自然派ワインの草分け的なビストロで、私が美味しい自然派ワインを初めて知ったのもこの店だったように思います。当時は今ほど自然派ワインを扱う店がなかったので、ここまで買いに来ていました。

ワインも料理の素材もよく選び抜かれています。一見フランス人がお家で食べているようなごはんでありながらも、ワンランク上のプロの一皿が堪能できます。

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友人と、初めてお目掛かる彼女のご主人が一緒だったのですが、ずっと高校まで女子校で、日本人男性と話すのは大学時代以来数えるほどしかない私にとって、実はこの夜はかなり緊張気味 ^m^;

食いしん坊で前菜・メイン・デザートは外さない＆お酒大好き、ですが、「ちゃんとしたひとの前で、いつもの調子でハメを外してはいけない！」と緊張して、また遅い時間のディナーだったので前菜は軽めに生ハムを皆でシェア。

ワインは、ご主人がブルゴーニュがお好きだということで、ジャン・フォワヤール氏の２０１３年のモルゴン「コート・デュ・ピィ」を。モルゴンというと、ビオディナミック農法のマルセル・ラピエール氏が有名ですが、ジャン・フォワヤール氏のモルゴンも、果実とミネラルの風味が豊かで、安心できる味わいです。家ではボジョレーを飲むことが多いので、口当たりが変わり美味しくいただきました。

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メインはホロホロ鳥のソテーと、トリュフとキノコを乗せたパッケリという太いマカロニのようなパスタ。

いつも家で食べているのがSetaro（セタロ）というナポリのパスタなのですが、最近はまっているのが太い筒のような形をしたパッケリ。そのままでも、中に詰め物をしたりとアレンジもできて、何よりもっちりとした食感が美味しい！

先日友人にもセタロのパスタが美味しいという話をしたら、彼女も早速大量購入したそうで「このパッケリはセタロのかな？セタロはもう少し薄くて柔らかいよね。」と夫婦ですっかりセタロに詳しくなっていて、セタロ談義を繰り広げていました（笑）

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ご主人は仔牛のソテーを召し上がっていましたが、付け合わせの野菜がとても美味しいと、ラシーヌの味を気に入ってくれたみたいです。そう、ここの野菜は滋養味が溢れていて、とても美味しいんですよ〜。

美味しいものを食べるって幸せ。友人夫妻も喜んでくれて、楽しかったです（^-^）

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RACINES

8 passages des Panoramas
75002 Paris

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「奇跡のパスタ」と呼ばれている、セタロのパスタ☆

パリだと１０ユーロ程ですが、イタリアに行くとあまりのお安さにいつも大量に担いで帰ってきます（笑）

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７区のクレール通りにある、イタリアお惣菜屋DAVOLIで購入しています。ボン＝マルシェや他のイタリアお惣菜屋でも見かけますよ。

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