
フレンチコード@Merciのシネマカフェ
信頼できる歯科医を探すのは大変だけれど、(腕の良い歯科医なら)歯の治療においては日本より進んでいるような気がするフランス。フランス人は概して歯がキレイな人が多い。
9月から長引いた歯の治療がようやく落ち着き、残すはセラミックのクラウンを作ってもらうのみ、となった先日の診察で、「あなたの歯の色は複雑で色見本に同じ色がないから、ラボラトリーに行ってください」と言われて、ラボに行ってきました。
診察台に座るとラボのお兄さんが取り出したのが、大きな望遠レンズが付いたカメラ。
「はーい、歯を見せて笑って。歯が見えるように口をもっと大きく開けて。そうそう、今度は思い切りイーってして」とバシバシと歯の写真を撮るお兄さん。その結果、なんと私の歯は90%の人が当てはまるという色見本よりも白い歯だということが判明。
おお、何だか嬉しい!
「君は前歯二本が他の歯より大きくて白いから、歯全体が白く明るく見えるんだ。前歯の白の中にオパールのような輝きが含まれていて、それが個性的でチャーミングな笑顔を作っているんだよ!」
とお兄さん私の前歯をべた褒め。密かにコンプレックスだった前歯が、オ、オパールの輝きって・・(笑)
後にも先にも大きな前歯を褒めてくれる人は、このお兄さんの他には現れないだろうから素直に感謝して嬉しがっておく。
さらにリップサーヴィス連発で「歯並びがキレイに見えるようなに、唇が上がっているね!」とも褒めてくれましたが、口角アップは、コツコツと続けている顔ヨガのおかげ。顔ヨガを始めてから、写真に写るのが嫌じゃなくなくなりました(^o^)/
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そんな稀有な経験の後、バスティーユのMerciの「シネマカフェ」でランチ。
ランチのお相手は、人気サイト「フレンチ・コード」やブログ「長谷川たかこのパリのふつうの生活」を主宰されていて、サザエさんの妹ワカメちゃんのモデルとしても有名な長谷川たかこさん。
ワカメちゃんといえば、パンツがちょっぴり見える、つんつるてんのスカートがお決まりですが、実物のワカメちゃんはフランスマダムさながらの、シュッと細い美脚のオシャレな方。お会いするたびに、日本人ではなかなか着こなせないような色やデザインをさらりと着こなしている。
ファッション、政治、恋愛、結婚まで、鋭い切り口でフランスと日本を眺めた長谷川さんの著書。面白いです!
さて、シネマカフェはベジタリアンフードが中心ですが、私はベジタリアンではないので、メルシのオリジナルプレートを選択。生ハムに、ロケットとパルミジャーノ、カブ、大麦の3種のサラダ。
最近のパリはすごい勢いのオーガニック&ベジブームです。先日参加した美容関係の研修では、私以外の参加者は、先生を含めて全員オーガニックベジタリアン。泊りがけだったので、朝はまず太極拳やヨガからスタート。その後、朝の研修〜ランチ〜午後の研修〜夕食とプログラムが組まれており、食事は肉や卵を使わない野菜や穀物を使って調理されたケータリングでした。
ブロッコリーとシャンピニオンのグラタンとサラダのベジプレートを選んだ長谷川さんとも、ベジブームについて盛り上がる。
その研修中、動物性タインパク質が食べられないので、私はお代わりしてもすぐにお腹が減ってしまい、周りにお店すらない田舎だったため食料を買うこともできなくて辛かった。
一方、ベジの参加者達はグルテンを取らないし食事量も控えめという人も多かったのですが、驚いたのが彼らの間食量!
研修中ずーーーーーっと、モグモグと口を動かしている(汗)
ドライフルーツやナッツ類、オーガニックチョコレートのタブレットやビスケットなどが用意されていたのですが、ひたすら食べ続けているのが印象的でした。動物性食品さえ食べなければ制限がない、というのは何か間違っている気がするのですが・・・。どうりで「美容関係者の研修なのにかなりボリュームのある人がいたり、肌に吹き出物がある人が多いのはなぜ?」という、最初に浮かんだ疑問はすぐに解明。
その話には後日談があり、私がオペラのユニクロにいたら、研修でお世話になった先生がヒートテック下着を山盛り抱えているのにバッタリ遭遇。研修中、あれだけ肌に触れるものはオーガニックコットンのみにするべきだと言っていたのに(苦笑)
そんな話で笑い転げていたらあっという間に2時間過ぎて、本当の用件は最後の10分で早口でまくしたててランチ終了。
最近のフランスのベジ&オーガニックブームは、信念を持って実践している人よりもブームに流されている人の方が多いかも。
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