
美味しいガレット、ブレッツカフェ
バレエ公演を観るために、はるばる10時間以上かけてパリに来た友人の「どうしても、ブレッツカフェのガレットが食べたいんどす〜」のリクエストラインで、マレのブレッツカフェでクレープディネ。
ブレッツカフェといえば、ブルターニュ産の生牡蠣。
実は前日にノルマンディーでたらふく生牡蠣を食べてきたのですが、それでもここに来たらやっぱりオーダーするべきよね、と前菜に食べることにしました。
ところが、口に含むと牡蠣が常温?!でヒヤリ(汗)
あたる、あたらないはノロウイルスが原因だから温度ではないと思うけれど、牡蠣にあたって七転八倒した経験がある身としては、冷えている方が気持ち安心な気がするんだけれど・・・
冷えたシードルで不安を打ち消して、もう一皿追加(笑)
パリではガレット用のそば粉がどこにでも売っているけれど、やっぱり家庭用のクレープパンでは、店のようにカリッと美味しく焼けない。お好み焼きと同じで、ガレットは家で作るより、店で食べる方が絶対に美味しいと思います。
いつもながら、どんどんお客さんが入ってきて、店はあっという間にいっぱい。波乱万丈な彼女の生活が面白くて、うんうんと、聞き入っていたら、熱々のガレットが運ばれてきました。
友人のオーダーは、生ハムとジロール茸の本日のガレット。真ん中にぽんと落とされた卵の黄身をくずしてソース代わりにしていただきます。
私はガレット・ペイザンヌ。ベーコン、ポテト、チーズ、シャンピニオンの、誰が食べても美味しい定番ガレット。焼くときにもボルディエのバターを使っているのかも。バターが香ばしくて、カリカリ!
デザートに、フランボワーズと桃のクレープを食べたら、お腹いっぱい。久しぶりのガレット&クレープは、なんとなくサクッとランチに食べるもの、という思い込みがあったけれど、美味しかったなぁ(^o^)
日本にもあるブレッツカフェですが、ちょっと知らない間に、実家のある京都にもオープンしていて、帰省中でも本格的なそば粉のガレットが食べられるようになって嬉しいな。今度早速行ってみようっと♪
〈info〉ブレッツカフェ http://breizhcafe.com/fr
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