
パリで一番美しいプール、ホテル・モリトール
日曜日を過ごすパリ16区のホテル・モリトール。
ある年齢以上のパリジャンなら、ホテル・モリトールと尋ねると「野外プール!」と即座に答えが返ってくるほど、プールの美しさでその名を知られたスポットです。1929年のオープン以来、パリで一番美しいプールとして知られていましたが、1989年に閉鎖。時を経て2014年に5つ星アートホテルとして再オープンをしました。
再オープン時、大変な話題になったホテルのフィットネスクラブが素晴らしいぃぃぃ〜♡
再オープン以来、本当に365日毎日ここに通っているフランス人の友人に連れてきてもらって以来、虜になりました。
とびきり素敵なのが、ホテルの代名詞にもなっている白と黄色の壁に青いキャビンの扉がプールの周りをぐるりと囲っている、トリコロールカラーがオシャレな野外プール。年中水温が28℃に保たれているので、真冬でも泳げます。寒い日は湯気が出て温泉みたい。このプールがあまりに好きすぎて、寒がりなのに12月〜2月の極寒でも雪が降るなかでも泳いでいだり日光浴をしていたおかげなのか(もちろんその後はサウナかハマムへダッシュ!)、今年は風邪らしい風邪をひきませんでした(^o^)
そのほか、レストラン、室内プール、ジム、ハマム、サウナ、美容室、クラランスのスパが併設されていて、いつも人が少なく、静かで、優雅な気分で過ごせます♪
隣でエクササイズをしているのがセレブということも間々あるのですが、一番ショックだったのが女性政治家の方達の私服がシックで、個性と知的な魅力で溢れていること。先日もセゴレーヌ・ロワイヤル氏をお見かけしましたが、すっごい美人オーラでした。長年フランスに住んでいても、フランスのマダム達のこの艶っぽさは一体どこから生まれるのか本当に不思議です。
日曜日が来るたびにMomo(と、一緒に行く友人と呼んでいる)で泳ぎたーいとウズウズ。夏にプールサイドで日光浴するのが待ち遠しい!
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