整形の行く末は?!フランスで知らない人はいないボグダノフ兄弟
仕事の後、サロンの近くにあるマリアージュ・フレールで友人とおしゃべりしていました。お菓子はシュー生地のお菓子が大好きなのでチャイのエクレア。紅茶はエクレアと同じ種類のチャイを頼みましたが、生姜とクローヴがスパイシーすぎて舌がピリピリして、甘いエクレアとは合いませんでした・・・。マリアージュ・フレールのティーサロンは居心地が良くて好きですが、茶葉の種類が豊富すぎて、いつも何を選んだらよいか分からなくなってしまいます(^_^;)
脇をスッと通った男性を見て、友人が大きな目をもっと大きくして口をあんぐりと開けたのでその方向に視線を向けると、なんとボグダノフ兄弟のひとりが!!!
ボグダノフ兄弟とは双子の人気科学番組の司会者ですが、番組や著書以上に彼らを有名にしたのは、年を追うごとにどんどん頰が膨れて、顎が伸び、唇が分厚くなる彼らの顔。そのおかげで強烈な印象を残し、番組が終了した今も「病気?整形?ボトックスの打ちすぎ?それとも有名になるための戦略か?」と科学ではなく彼らの顔の謎についての番組が組まれるほどの超有名人です。彼らは病気でもなく整形でもないと否定していますが、ちょっと無理がありすぎでしょう・・(汗)
パリのメトロでは彼らの著書の宣伝ポスターをよく見かけます。
「もともとハンサムだったのに一体どうしちゃったの???」と、フランス人は彼らの話題になると必ず若いときの彼らの美貌の話になります。
上の写真が変化し始めた若い頃で、下の写真が現在。メイクもエステも整形も理想の顔に近づくための努力だし、若くいたい欲求は自然なこと。自分の顔なんだし整形も自由にすればよいと思うけれど、双子で一緒に変化するなんてなんて個性が強いんだ。
(photos : wikipedia Igor et Grichka Bogdanoff, Bogdanov affair)
それにしてもインパクトがありすぎる容姿!背が高くがっしり体型で、顔と頭がすっごく大きいので、失礼だから見ちゃダメと思っても目が釘ずけ(ごめんなさい)。日本人の友人は彼らのことを知らなかったらしくびっくらこいておりました。
本について話していて(席が近かったから聞こえた)仕事のミーティングのようでしたが、ニコニコと笑みを絶やさず、店の人にも礼儀正しく、親しみやすい方だとお見受けしました。
ところで、パリでは其処此処で有名な人を見かけるのでパリジャンは著名人がいても気に留めませんが、ボグダノフ兄弟に会ったと言うと皆んな「すごいー!」とテンションが上がります(笑)
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