
クリニャンクールのアンティーク蚤の市の、朝までソワレ
蚤の市で有名なクリニャンクールはすごく広くて、いくつかの地区に分かれており、そのひとつ「ポール・ベール」地区には350店舗ものアンティークショップがひしめいています。ポール・ベールで2店舗のオーナーをしている知人からの招待で、ポール・ベールのソワレに行ってきました。毎年開かれるこのソワレは、朝までほぼ全ての店舗が営業、招待客は店が用意してくれるお酒を飲みながら、おしゃべりに高じて店を見て廻ります。
テリーヌ用の陶器の容器がユニーク。うさぎのテリーヌ、鴨のテリーヌと何のテリーヌかすぐに分かるし可愛い!
去年ジビエのキジのテリーヌを作って美味しかったから、今年も作ってみようかな。
アンティークの食器は全てセットで売られています。野菜やスープを入れる容器もあるので、お家でのディナーに使ったら豪華ですね。
フランス人は何かにつけてソワレがお得意で、このソワレも夏のバカンスより前以来会ってなかった友人知人、そして馴染みの店のオーナーと久しぶりに再会して、皆んなおしゃべりに夢中になっていました。
夜が更けるにつれてどんどん人が増えてきてなかなか写真が撮れなかったのですが、家具もクラシックからコンテンポラリーデザインまで揃っていて、ブラブラと見て歩くだけでもすごく楽しい。
パリに住み始めた頃は物珍しさもあり、よくクリニャンクールの蚤の市に足を運びましたが、最近はたまに通りがかりにブロカント(雑貨の蚤の市)をしていたら覗く程度です。久しぶりにクリニャンクールに来てみると、ごちゃごちゃした雰囲気が楽しく、ありとあらゆる物があって面白かった!気に入るオブジェに出会うために、ときどき来て目を肥やしておきたいなと思いました。
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