
Thalysでパリからブリュッセルへ
/
/
北駅の近くと聞いて、早速ブリュッセルに行く列車の中で食べようと思ったらCLOSE(営業時間12h00~15h00)でした(泣)
営業時間の延長 シルブプレ〜!
駅弁文化のないフランス。電車の中で食事をする習慣がそもそもないので、お腹がすく場合はサンドウィッチを持参するか、電車にバーがあれば、飲み物やサンドウィッチやスナックなどの軽食を買うくらいです。
その点、日本の駅弁ってすごい!
いつも日本に帰ると、ご当地弁当や老舗料亭やレストランのお弁当など、何種類もある中からあれこれ迷って選んで、列車に乗るのがすごく楽しい!
列車に乗ってお弁当の包みを開けるワクワク感、旅気分が盛り上がりますよね^^
・
私はよくブリュッセルに行くのですが、ちょうど日本から旅行でお越しのお客さまからの質問がありましたので、今回はパリーブリュッセル間を結ぶ列車Thalysについて。
・
・
・
パリーブリュッセル間は約1時間20分。
片道の基本料金は confort1(1等車)141ユーロ、confort2(2等車)99ユーロ。
前もって購入すると随分安くなります。 2等車と1等車の値段が同じだったり、1等車のほうが安いことも。 同じくらいの値段ならもちろんwifiに接続できる1等車がおすすめ☆
Confort1と2の違いですが、Confort1には
・雑誌や新聞がある
・座席がゆったりしている
・wifiがフリー
・食事が出る
・タクシーサーヴィス(出発後に係員が回って訊いてくれるので、予約すると駅にタクシーが待っている)
・
・
朝はコーヒーや紅茶などの飲み物に、クロワッサンなど。(飲み物だけの時もあり) ・
・
昼や夜だと、飲み物に冷たい料理のプレート、最後にコーヒーなどの温かい飲み物。
昼食と夕食はベジタリアンとお肉や魚料理から選べて、パンも3〜4種類から選べます。飲み物はワインやビール、ジュースなどから、食後はさらにコーヒーや紅茶などがサーヴィスされます。
料理が冷たいことを除いては、飛行機のサーヴィス、内容ともに機内食と同じような感じです。食べるかどうか確認してくれるので、食べたくない場合は断れます。
・
・
ある日の昼食: 〈 前菜 〉スモークサーモンとフュネルのソース 〈 メイン 〉野菜のオムレツにパプリカとグリンピースのサラダ添え 〈 その他・飲み物 〉ライ麦パン、オレンジジュース 〈 デザート 〉チョコレートとフランボワースのケーキ(このケーキは美味しかった♡)
・
ある日の夕食(ベジタリアンメニュー): 〈 前菜 〉チーズとドライアプリコット 〈 メイン 〉チーズと野菜のテリーヌ、ビーツ、レンズ豆、人参 〈 その他・飲み物 〉バゲット、ペリエ、BIOロゼワイン 〈 デザート 〉オレンジ
・
午後やディナー後の遅い便だと、飲み物とプチフールのような小さなケーキやカナッペ、サンドウィッチなど。
・
・
食事をして、雑誌を見たり、景色を眺めていたらあっという間にブリュッセル到着 =3=3=3
旅行でフランスに来られる方は、ブリュッセルやその先のアムステルダムまで足を運ばれると、パリと雰囲気が変わって楽しいですよ ♪
ARCHIVE
MONTHLY