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オーガニックなパリの子育て

こんなに違う! フランスと日本のベベの入浴法

お風呂文化の日本で育った私。体が温まる熱いお風呂に入ること、体はキュッキュとしっかり毎日洗うこと。

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産院で、沐浴の仕方を教わったときに、お風呂の温度は「37度です。36でも、38でもない、37度です。」とナースの皆さんからみっちり仕込まれました。
でも……37度ってなんだかぬるい感じです。これは、フランスの入浴温度の差なのでは?と病院を出たら、早速日本の赤ちゃんの沐浴温度を調べると、38から40度。ナースが聞いたらびっくりするだろうなあ……。
私の義理の母は、37度のお湯に手をつけると、「赤ちゃんはこんな熱めのお湯に入れるのね。」と言いました。
37度は、はたして熱いのか、ぬるいのか?
そこで、科学者の文献をリサーチしてみました。
文化の背景は置いておいて、赤ちゃんの肌にとってベストの温度は?

科学的な見地からの推薦は37度。
それは、肌よりも熱い温度のお風呂に入れることで、肌から水分が蒸発してしまうのだそうです!赤ちゃんの体温くらいのお湯の温度ということなので、私はその日の気温に合わせて、36度から38度でお風呂に入れています。
しかし!私が思うのにさらに大切なのは、お風呂から出た時の室温です。これが寒いと肌温度のお風呂は寒く感じてしまいます。私は、冬はバスルームを暖かくしてお風呂に入れています。バスタブから上がり、体を拭いて服を着せている間もずっと温かいようにするためです。

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そして、フランスのベビーウォッシュ事情も、日本のベビーウォッシュとは、かなり違います。ヨーロッパのものは日本のベビーウォッシュようにもりもり泡立たないものがほとんどです。

あれ、「泡がやさしく洗ってくれる」のではなかったの? 泡が出ないけど?

そこで、日本とヨーロッパのベビーウォッシュを20社くらい使い比べてみました。
キュッキュとした肌が得意の日本の製品は、洗った後に肌が乾燥してしまうものが多かったです。ぐりは肌が敏感な方で荒れやすいので、製品によっては、肌がガサガサして、赤く炎症してしまうものもありました。(私の顔を洗ったときでさえ、つっぱりまくるものもありました。)
ヨーロッパの製品は、泡立てずにそのままジェルをつけて洗っても、肌がガサガサしてしまうことはありませんでした。
どうしたら、赤ちゃんの肌のシステムにあったベビーウォッシュになるのか?とリサーチを開始しました。(自分のラボを持つってなんて素敵なんだと、この時はさらに実感しました。笑)
まずは、赤ちゃんの肌を理解することからスタートです。

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遠い昔みなさんもきっと耳にしたことがある、Ph(ペーハー)。
酸性か、アルカリ性かを知るための単位です。大人の肌は5から5.5という弱酸性です。でも生まれたての赤ちゃんの肌は、6〜7と中性のため、アシッドマントルと呼ばれる皮脂の保護膜を作ることができません。保護膜を作れるようになるために、弱酸性のウォッシュを使って洗うことで、肌を弱酸性に少しずつ近づけていくことができます。
そして、保護膜のできにくい肌を守るために最も大切なのは、「洗い過ぎない」ことです。つまり、皮脂を取り過ぎない、マイルドなソープを使うこと、そして洗う頻度を下げること、この2点です。

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ぐりとぐらが生まれた時からお世話になっている小児専門の先生からも、「お風呂は毎日何回入れてもいいけれど、ソープやウォッシュを使って洗うのは、週2回以下で」と言われました。

「マイルド」なのは、泡の硬さではなくて、ウォッシュの成分に使われている、泡立つ成分、界面活性剤自体に肌に刺激があるかないか、ということです。赤ちゃん用に作られたものならば、優しいに決まっている、と思いがちですが、20社のものを試してみると、案外そうでもないこともわかりました。
肌の弱いぐりの肌が、洗っただけでしっとりするウォッシュを求めて、研究を重ねやっと出来上がったのが、植物性のやさしい界面活性剤を使い、ウォッシュの70パーセントが保湿成分、という、まるで洗う保湿クリームのようなベビーウォッシュです。
日本の洗い方のように、スポンジで泡立てから使ってもいいですし、手に取って、そのまま肌につけて洗ってもちろんキレイに洗いあげます。
べべの肌を守りながら洗う、洗いながら守るベビーウォッシュ、皆さんにもぜひ使っていただきたいです。

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先月募集させていただいた、ベビーマッサージイベントにたくさんの方にご応募いただきまして、本当にありがとうございました!
30名だけの枠に、本当に多くの方が応募してくださったので、
下記のトークショーにフィガロジャパンの私のブログを読んでくださっている方々の枠を用意しました。
こちらはぐりぐらとマッサージではありませんが、赤ちゃん同伴なしでご参加いただけるイベントです。
ご応募のお電話をいただく際は、ぜひ「フィガロのブログを見て……」とお伝えくださいね。

「CHICO流オーガニックなパリの子育て~大事なベビーのために、ママへ伝えたい大切なこと~ 」

日程:5月27日(日)第一部:15:00~、第二部17:00~(60分程度)
会場:コスメキッチンアダプテーション表参道ヒルズ店
定員:各30名
参加費:3000円(オリジナルサラダバー&デリ(盛り切り)、ドリンク付き
予約方法:コスメキッチンアダプテーション表参道ヒルズ店にて電話受付
電話番号:03-6804-6557 ※先着順
特典:SHIGETAベーシックボディオイル30ml(非売品サイズ)をプレゼント
概要:CHICO SHIGETAが自身の経験を交えながら、パリと日本における出産や子育ての違いや、ベビーやママのお肌の事実、本当に安全なオーガニック製品の選び方などについてお伝えするトークショー。お子様を持つ女性はもちろん、出産を控えているプレママさん、将来ママになりたいと考えている女性すべての方参加必須のスペシャルイベント。

みなさんからのご応募をお待ちしております!!

CHICO SHIGETA

SHIGETA主宰、ホリスティックビューティーコンサルタント。美しい肌と体を育むためには心身のバランスこそが不可欠と考え、長年フランスおよび日本にてビューティーメソッドを探求。その経験と実績をもとにバイタリティー・コーチング®を考案。現在は、パリのセレブリティやアーティストのためのパーソナルコーチとして活動するほか、大手化粧品会社や美容機器会社のコンサルティング及びブランドスポークスマンとしても活躍中。近著に『「リセットジュース」を始めよう~パリ美人のダイエット』(講談社刊)など、著書多数。

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