
シュペック☆オーストリアの生ハム
Yさんからいただたのは、晩秋のオーストリアのお土産。
それはすっかり私も大好きなオーストリア味のひとつ「Speck」(シュペック)。
オーストリアの燻製生ハムです。
生ハムと言ったらスペイン、イタリア、フランス産ものを食べることが多かったけれど、このオーストリア産はまた違った旨さ。
パリで美味しくいただきました。
オーストリア政府観光局公式サイトのよると、
毎シーズンスキーで訪れる山岳なスキーリゾート地で親しまれ、よく食べられています。
中でもスーパーで手軽に買える『HANDL Tyrol』(ハンドルチロル)のものが、My 定番で、パリの友人たちにもお土産に喜ばれています。
<チロル州のシュペック>
チロル州では、北の地方の燻製様式と地中海の乾式といった混合形式を用いています。
少量の塩、低温の燻煙、新鮮な空気を多量に触れさせたり、一週間熟成させるといったことが、真のチロル州のシュペックの特徴です。
東チロルでも、低温の燻煙、絶妙な香料、新鮮な山の空気といった組み合わせで、ある特産品が作られています。
それは、ヘンケレといって、牛肉や羊肉、鹿肉、猪肉などを使用した燻製肉です。
『Handl Tyrol』(ハンドルチロル)は、1902年オーストリア・チロル州創業の老舗高級生ハムブランド☆
噛みごたえ、噛むほどに美味しいそのハムは、ビールによく合う!
オードブルはもちろん、サラダに載せたり、またキューブカットにしてこれでカルボナーラを作ると絶品♡
オーストリア土産と言えば、昨シーズンはコロナ禍以来3シーズンぶりのオーストリアスキーだったわけですが、、夫が地元スーパーで真っ先に買ったのは、このブログではお馴染みのKnorr(クノール)のインスタントスープであった...。
今年2月に買ったものが、まだ残っていることに気がつきました...。
まだ食べ終わってないのに次の冬が来てしまった!というこの現実に焦りを感じるよぉ。
K「もー、今年は買わなくていいからね、この手のスープ」
夫「やだやだ、買うに決まってんじゃん!これが俺のオーストリアの味♡」
「オーストリア行く前に早くそれ食べ終わらないとね♬」
K「賞味期限的にはまだ大丈夫だけどさ〜」
と、ネギのスープをミルクで作りました。
夫「うま〜ッ、あったまる〜」(←先日のレストランでの食事より嬉しそうだ)
K「タラーン♬ このスープ皿も使いましょう」
夫「いいね!」
スキーで訪れる旅に記念なお土産に買おうと毎回思っていたのですが、どっさりスキー道具がある荷物に更に食器を持ち帰るのが面倒で、なかなか実行できずにいたところ、今年オーストリアから日本に遊びに来てくれた友人夫妻がお土産プレゼントしてくれたのです。
(今年2月も買おうと思って写真だけは撮ってた↓」
K「なんかこの器でいただくと、リアルにオーストリアスキーのあれこれが蘇る」
夫「ぽってりしてて持った感じもいいし、なんと言ってもこの浮き実のあるスープ、これぞオーストリアの味♡」
さて、12月1日に無事スキー場オープンを迎えたオートストリア、チュルス村。
ほぼ全てのリフトが運行できるほど雪に恵まれたスタート日を迎えたという連絡が届きました。
定宿ホテルはすっかり雪に覆われ、今年のクリスマスは去年のような雪不足問題はないかも?
とは言え、最初にドッと降った後に気温上昇で溶けるといった異常気象も続くこの頃なのでわからないけれど。
とにかく(!)あっという間にまた冬が、スキーシーズンが、やってきた...という実感を感じつつ、我が家では着々とオーストリア支度が進んでいます。
<info>
Handl Tyrol(ハンドルチロル)
*****おまけのパリ*****
パリ・オリンピックを前にあれこれ高騰していますね。
観戦に訪れる旅行者を対象に、オリンピック、パラリンピック開催期間中は、パリ&イル・ド・フランス地域圏の公共交通運賃が2倍になるとか。
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