
髑髏城の七人 Season花
この春、豊洲にオープンしたアジア初の没入型エンターテインメント施設「IHIステージアラウンド東京」へ行ってきました。
あれこれ話題の豊洲、来る途中に市場の建物を撮ってる方もたくさんいらしたけれど、風が強くて会場に入る前に御髪ぐしゃぐしゃで私はそれどころじゃなかった(=_=)
1300 人以上の観客を乗せたまま360°回転するこの円形劇場のこけら落とし公演として、「劇団☆新感線」の「髑髏城の七人」が1年3ヶ月 にわたってロングラン上演☆
「髑髏城の七人」は劇団☆新幹線による「いのうえ歌舞伎」シリーズの一つで、今までも古田新太や市川染五郎主演でくりかえし上演され話題となった作品。
今回この長い公演期間は「花・鳥・風・月」の4シーズンに分けられ、シーズンごとに異なるキャスト、脚本・演出も練り直し、それぞれ違ったアプローチになるのだそう。
今回観劇したSeason花は、古田新太、小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正らこれまたこけら落としらしい豪華キャスト☆(キャスト画像はオフィシャルサイトより)
私自身これまでに「劇団☆新感線」による「髑髏城の七人」は何度か観劇しているのですが、やはり役者さんが違うと、劇場が違うとこんなにも印象が変わることに驚きつつ、長めの上演時間を全く感じさせない笑いと時々ウルっとくるザ・エンターテイメント!でした。
座席が360度回転することで舞台場面の切り替えがスムーズなだけでなく、プロジェクションマッピングを多用したりスピード感溢れる演出が可能になった感じ。
ステージが通常よりもかなり幅広く、役者さんの運動量はハンパさそうで、殺陣のシーンなどはままるで走馬灯のように流れる美しさと迫力!
そんなステージに映える衣装と舞台メイクが皆さん素敵♡
お芝居を見ているとうよりは、ディズニーランドのアトラクションに乗ってるような面白さも感じる新感覚の観劇。客席全体が舞台場面の切り替えに合わせて回転するのですが、動きはものすごく自然に滑らかで、乗り物酔いの心配は無し(^^)
小栗旬さん、ただただカッコイイ…
青木崇高さん、大袈裟な身振りや台詞は以前は苦手な雰囲気だと思っていたけれど気がついたら好きになっていた?!
古田新太さん、相変わらず何もしなくても登場したしたけで笑いを取っていてちょっとズルい
りょうさんの声も好き♡
成河さん、極悪党ぶりが良かった
山本耕史さん、広い舞台なのに大変そうに見える瞬間がなく、漂う余裕が舞台人な感じ
で、あっという間に前半終了。
言葉の問題があるのでパリでは観劇には出かけたことがほとんどありませんが、ごくたまにミュージカルなどを観に行くのは17区にあるLe Palais des congrès(ル・パレ・ド・コングレ)。
大劇場での鑑賞になることが多く、後ろの席からではかなりステージが遠いので舞台らしい臨場感はあまり味わえないのだけれど…。
さて、今回の髑髏城は休憩が一度ありましたが、かなりの観客数なのでお手洗いなども相当の混雑を覚悟。。
が、そもそもの数がとても多く、係員の方がテキパキ先導してくださるので混乱もなく、
展示中のSeason花のイメーズマスクもちょっと並んでパチリと撮影、
グッズのショッピングやコーヒーもしっかりいただくことができました。
ネタバレのあらすじは割愛ですが、ストーリー含め、ご興味のある方はオフィシャルサイトを
⇒ http://www.tbs.co.jp/stagearound/hanadokuro/
もともと好きだった観劇ですが、最近は頻度が増してます☆
☆おまけパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「塩系、甘系のYummy & Guiltfree」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1498.html
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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