
パリっぽい?! The Nomad Hotel で☆
夫「今晩のディナーは、またノマドの方だよ」
K「ノマド?遊牧民的な?!」
夫「全然違うっ!」
「ノマド」(NoMad)(Mは大文字)とは、North of Madison Square Park の略でマディソン・スクエア・パークの北側エリアのこと。
以前は問屋街だったそうですが、二つのデザイナーズホテルができたことをきっかけにお洒落スポットに変貌中の只今人気注目エリアなのだそう。
そんな勢いのある地区で一際目立っていたのは、“Flatiron Building”(フラットアイアンビルディング)。
これまたNYの歴史的シンボルの一つで、高さ87mの22階建ての楔形ビルで1902年に竣工。
現存するニューヨークのビルの中でも古い歴史を持つ高層ビル。
平べったくアイロン型の三角ビルで形がユニークだし、クラシックなデザインも素敵。
個人的には一連のNY高層ビルの中では一番好きかも?!
そんなエリアに君臨する2大デザイナーズホテルとは、1つは2009年オープンの“Ace Hotel” 。
もう一つが2012年にオープンした、パリのアパルトマンをモチーフにしたという、フランス人デザイナーによるフレンチスタイルな“The Nomad Hotel”(ノマド ホテル)。
そのノマドホテルで今回Mちゃんたちと5人でディナーを楽しみました。
ロビーの雰囲気といいライブラリースペースやバーなど、一歩中へ入った途端広がるこれまたラグジュアリー感漂うホテル☆
そんなホテルのメインダイニングは、ミシュラン三つ星シェフ・Daniel Humm氏監修のレストラン。
食事は、あれこれオーダーしてみんなでシェアして楽しむことに。
今回のNY滞在で嬉しかったのは、フレンチレストランであっても、こうしてシェアして食事を楽しめたこと。
本場フランスでは、ちゃんとしたフレンチレストランではシェアはなかなか難しいことです。
アメリカンチェリーのサラダがさっぱりと美味しい。
他にも色々オーダーしましたが、写真はほどほどに。。
だって〜、おもいきりに前のめりに耳を立ててないと英会話は頭に入ってこない。
ちょっとでも気を抜いたら「なんの話?」になって置いてかれてる…。
何気にデカンタージュされて写り込んだ赤ワインは、1987年のヴィンテージ・ボルドー。
う〜ん、まずひと口めアタックは〜、ビロードのような舌触りで〜、みたいなワイン表現は不要!
「これ、美味しいね〜♬」と皆んなで楽しみました。
お料理の中でも秀逸だったのは、評判のローストチキン。
これはもう実際、絶品でした!
つくづく今回のNYでも美味しい食事を経験しました。
勝手にずっとアメリカのごはんは大味だろうな〜と思っていたけれど、最近親しくなる東京やパリのシェフたちがNYでお店をやりたい!というのが少しわかる気がしました。
フード業界が元気というか、なんでもあり!な美味しさがあり、しのごのうんちくは無く、「こうでなければ」的な縛りのようなものもなく、いろんな角度からのチャレンジできる懐の深さみたいなものを感じました。
鶏も鴨もイケた(≧▽≦)
と言うわけで、お洒落スポットなノマドのノマドホテルで楽しんだディナーでした。
皆んなと別れ、食後は軽く酔いもまわりご機嫌で夜の散歩も楽しく、ちょっと道草してく?
で、やって来たロックフェラーセンター。
が、しかし館内に入ってもどこから展望台に上がるのかわからない…。
酔っているせいかグルグルと同じところを行ったり来たりして、思考回路はほぼ停止。
いつものように犬も食わない夫婦喧嘩勃発。。
教訓としては、旅先では夫婦どちらかがシラフでなくてはいけない。だな。
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おまけのパリ。
左岸のアンヴァリッドと右岸のグラン・パレを結ぶアレクサンドル三世橋。
朝ランの川岸から見上げたら金色の女神とペガサスとエッフェル塔が並んでいた♬
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